用務員さんは勇者じゃありませんので 5
発売日 :
2016/06/20
新たな勇者・リュージの登場で、蔵人は再びの窮地に――
エスティアの仇であるファンフとの戦いに決着をつけた蔵人は、再び昇格試験に挑み、どうにか七つ星に昇格する。だがそこに、怪盗討伐の強制依頼が舞い込んだ。蔵人は八つ星降格と依頼を天秤にかけるが、躊躇なく降格を選び、日常へと戻っていく。
そんな蔵人の前に、突如リュージという暴虐の勇者が現れる。
賞金稼ぎとして単独で活動しているリュージにとって、加護を奪われた勇者である蔵人には大きな利用価値があった。勇者の名誉を守りたいハヤト派と、勇者を道具として使いたい反ハヤト派、どちらに売っても多大な利益が見込める。
逆に蔵人は、どちらに転んでも待っているのは死か、監禁。見事なまでに、詰んでいた。
そしてリュージに従わざるをえなくなった蔵人は、一度断った強制依頼を受け、怪盗討伐作戦へと向かうはめになるのだが……。
そんな蔵人の前に、突如リュージという暴虐の勇者が現れる。
賞金稼ぎとして単独で活動しているリュージにとって、加護を奪われた勇者である蔵人には大きな利用価値があった。勇者の名誉を守りたいハヤト派と、勇者を道具として使いたい反ハヤト派、どちらに売っても多大な利益が見込める。
逆に蔵人は、どちらに転んでも待っているのは死か、監禁。見事なまでに、詰んでいた。
そしてリュージに従わざるをえなくなった蔵人は、一度断った強制依頼を受け、怪盗討伐作戦へと向かうはめになるのだが……。
- レーベル: MFブックス
- 定価: 1320円(本体1200円+税)
- ISBN: 9784040684253
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みんなのレビュー
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外道皇帝2016/07/239一緒に召喚された勇者たちの派閥争いに巻き込まれてしまう用務員さん。竜山で知り合った骨人が怪盗スケルトンとして街を襲うが迎撃要員にされてしまい一計を案じる用務員さん。俺様強え~の他の異世界モノと比べて大人かつダークな展開が面白いです。
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依音@いおん2016/08/314Web版既読。ジーバ素敵。ヨビちゃんがこれからどんな立場に立つのか楽しみですね。
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kuma6062020/09/242骨人種ジーバがいい味だしていた。 もともとベルセルクの髑髏騎士の様なカッコいい戦い方を連想していたが、女性ということもあり、戦い方も全く異なり、よいキャラを作られていると思いました。
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じゅんぽろ2019/06/202リュージ、最悪だった。死んで当然の奴だったが、異世界での日本人=仲間と捉える秋川の感覚も分からないではない。ただ、クランドにとっては邪魔者だった。ジーバ、よくやった。ジーバはいいな。骨人種だけど、いい女。次は砂漠か。
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絵美2017/02/172ネタバレあり一見 生きた骸骨なジーバさんが素敵。作中ではその過去や性別に驚かされ、巻末では「尻丸出し」の注釈に笑わされた。美人だけど…露出度超高いけど……元を知ってると入浴シーンを見ても複雑だろう(笑)。蔵人はいい隣人をもったねぇ。出来れば、この縁が蔵人の未来の助けになればいいな。 勇者の一人に脅迫され利用されようとした蔵人。ちょっかいかけなきゃ無害なのに、どうしてみんな手を出そうとするのか。“あの絵”がいつか、大きな教会にでも飾られて、それを蔵人かジーバが暗い嗤いを浮かべながら見てる…的なシーンがあったらいい。
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