ヴァルハラの晩ご飯 2 オオカミとベルセルクの野菜煮込み

発売日 : 2016/06/10
電撃小説大賞〈金賞〉受賞作、続編登場!!
好評の電撃小説大賞〈金賞〉受賞作、第2巻登場!
"魔狼"フェンリルにご飯を届けよ!

イノシシのセイです! 前回世界樹を倒壊の危機から救って主神オーディンさまから英雄認定されたけど、結局ご飯になって生き返る毎日は相変わらずです……ひどいや! まあブリュンヒルデさまはじめ、戦乙女9姉妹との距離が近くなってきた(気がする)のは嬉しい限りだけどね! ヤッタ―! でも最近『選ばれし人間の英霊(エインヘリヤル)』たちに妙な空気が漂ってるし、オーディンさまの機嫌も悪い気がする……何でだろう?
そんなある日、戦乙女(ヴァルキューレ)9女のロスヴァイセさまが巨大な狼へ変身する神技を失敗したショックで引き篭ってしまわれた。《狼のことは狼に聞け》。そう考えたボクは、一吠えで島一つを吹き飛ばすという魔狼"フェンリル"に会うべく、ブリュンヒルデさまたちと共に出発する。待ってて下さいロスヴァイセさま! あなたの心は、このボクが救ってみせます!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048921329

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2016/08/09
    ぶっ飛んだ設定はそのままに、イノシシのセイ君まさかのモテモテ?! そしてまさかのシリアス展開?! いろいろな意味でハラハラさせられましたが、息の長いシリーズになってほしいです。
  • まりも
    2016/06/12
    イノシシのセイ君御馳走様物語の2冊目。巨大な狼に変身する神技に失敗したロスヴァイセを元気づける為に、セイ君が頑張る話。ロスヴァイセちゃん良い子すぎる。この作品における、重要な癒し系ロリ娘ポジションは彼女で確定ですわ。ブリュンヒルデとのラブコメ要素は物足りなさを感じたけど、それ以外の点では概ね満足。ドタバタコメディあり、シリアスありなので読みごたえもそれなりにあって良いですね。セイ君の謎は更に深まった訳ですが、果たして彼の力は一体何なのか。今後はそこも注目したいところ。次巻も期待して待ってます。
  • Yobata
    2016/06/10
    世界樹倒壊の危機を救いエリンヘイヤルになるも変わらずご飯役であるセイは、ある日、九女のロスヴァイセから狼に変身する神技の制御の特訓に付き合うことになるも、失敗してしまいロスヴァイセは引き篭もりになってしまう。彼女を救うため、魔狼フェンリルに相談しようとするも…。ご飯役のセイの北欧神話第2弾。今回は優しく元気な末っ子のロスヴァイセの悩み相談について。1日一回死に戻れるから大丈夫だと本人は思っていても、それを悲しむ人がいると諭してくれるヴァイセちゃんは本当優しいんだね。そんなヴァイセを救う為、狼の事を→
  • 中性色
    2016/06/16
    企画からあけてのやわらか北欧神話ファンタジー第2弾。今回は末っ娘のロスヴァイセの悩みを解決したり、その流れでフェンリルにあったりという流れ。しかし、このエロイノシシは好かれる上に節操がねぇなぁ。これはお仕置きが必要ですねと長女にムチを持ち出されるのも時間の問題か。ただ、単にやわらかな感じで進んでいくかと思ってただけに、結構ストーリーは重厚そうなのはこれに関してはポイントが高いかな。まぁエロイノシシは姉妹で取り合ってればいいよ。その間にヘイズたんは貰ってくから。個人的にはロスヴァイセ、ヘイズ、フレイヤが好み
  • 真白優樹
    2016/06/12
    傷心の戦乙女を慰める為に魔狼に会いに行く中、英霊達の反乱が巻き起こる今巻。―――反乱と死、そして復活。本当にこの猪もといセイ君何者なのか。最早そこらの大英霊より凄まじい強さを持っているような気がするが彼は一体何者なのか。そんな訳で今回は戦乙女にフラグを立てる中で反乱が巻き起こる巻となっており暗黒に堕ちた英霊の反乱の中で戦乙女が一度死にセイの能力の真の力が明かされる。・・・「創世」というか「輪廻」に干渉する能力にも見えるが。彼の存在によりラグナロクはどう変わっていくのだろうか。恋路の行く先はどうなるのか。