黄金週間(ゴ-ルデンウィ-ク)に引越を
発売日 :
1998/05/01
引っ越しから始まる明るく切ないサラリーマン・ラヴ・コメディ!
6年間の片思いに破れた吉家邦夫は、社内失恋の痛手を紛らわすため、実家を出て一人暮らしを始めた。それが悪夢の始まりだった。隣に越してきた癖っ毛の青年、築島朋也。人なつっこい疫病神の彼はなんと、吉家の会社の新入社員だった──! 邪魔っけな築島が妙に気になり始めたとき、吉家の戸惑いは新しい恋に変わる?!「金輪際、社内恋愛なんかしない」と誓ったはずなのに……。明るく切ないサラリーマン・ラヴ・コメディ! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 506円(本体460円+税)
- ISBN: 9784044357078
シリーズ作品
一覧で見る
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
ヒトコ2014/07/242電子本にて再読。「誰かが誰かを...」の吉家君が主役。後輩新入社員の築島と偶然マンションでも隣同士になってしまい、心機一転のひとり暮らしライフに暗雲が漂うが、疫病神だと思った築島との関係にも次第に馴染んでいく。前読んだのは10年以上前、パソコン関連の状況は、FDにコピーとか少々古く感じたが、懐かしい。
-
かずみ2014/10/080★★★★★ 電子書籍。初柏枝真郷。1998年の作品だけど面白かったです。面白いものは古くても面白いものですね。フロッピーとか懐かしい。そしてエッチシーンがないことに密かに感動。エッチシーンどころか相手役との恋愛も成立していないけど、その分主人公が失恋から立ち直るまでの心の動き(凹んでいる吉家可愛かった)とミステリ風味のストーリーがしっかりと描かれています。2巻が楽しみです。
-
旅猫2010/05/290なんていうかサラリーマンの日常が描かれていて良かったです。同僚に失恋しようが、それこそ事件が起ころうが、仕事や毎日の生活はあるんだからね。
powered by
レビューをもっと見る