一條明日菜の地球連合
発売日 ：
2016/05/27
高校生が学校から日本を、そして世界を変えちゃう部活はじめました。
一條明日菜。黙ってれば可愛いのに生徒会長選で「地球を統一しよう」だの「世界を創り変えよう」だの、凡人学生は引くに決まってる台詞を宣ったイタい女。何故だかソイツに義兄弟認定されちまった俺、霧島隼兵は、天宮柑奈、水樹燈華、そして俺の妹、雲雀を巻き込んで、『地球連合部』を創設することにした。高校生でも日本を変えられると証明するために、俺たちは今、インターネットを通して世界に宣戦布告する！ 圧倒的革命エンタテインメント、開幕!!
- レーベル： ファミ通文庫
- 定価： 693円（本体630円＋税）
- ISBN： 9784047341791
ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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まりも2016/05/3029高校生たちが、学校から日本そして世界を変える為に、インターネットを介した革命をする部活を始める話。うーん、良くも悪くも作者さんらしい物語ですね。何というか作品のコンセプト、キャラ配置共に既視感があり過ぎてあんまり楽しめませんでした。どの作品も似た感じなんですよねー。やろうとしている事はとても面白そうだし、巻数を重ねる毎に壮大なストーリーになっていく筈だから、今後に期待するべきなのかもしれない。羽月莉音とどのようにして差別化するのかが鍵になりそうやね。とりあえず次巻も読もうと思います。
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Yobata2016/05/2918黙っていれば可愛いが、生徒会長選挙で｢地球統一をする｣と宣言する程の熱くて敬遠されてる一條明日菜。霧島隼兵もその1人だったが、会話の流れから義兄弟になり,明日菜の考える地球統一が具体的で隼兵もその｢地球連合部｣に入部する事に…。政治経済系エンタメの至道流星さんの新作。今回は地球を統一するために、その世論を作るメディアコングロマリットを形成するために高校生が部活動でテレビ局を作る話。それを牽引する一條明日菜は、暴言まみれ,悪態だらけの勝ち気男勝りな女子とインパクト超大だったな。そんな明日菜を中心に→
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KUWAGATA2017/02/0410ヘンテコな名前の部活でドタバタラブコメというテンプレラノベかと思ったら大間違い。割と真剣に、しかも現実的な方法で地球を統一しようとする高校生たちの物語…といえば面白そうですが、個人的には実につまらなかった。ヒロインズに魅力がない時点でラノベ失格だし、やろうとしていることの着眼点はともかく、中身は非常にお粗末。最後のあの感情的なだけの演説で全校生徒が拍手喝采、教師までも畏敬の目で彼らを見るとか、言葉は悪いが揃いもそろって白痴の集団かと。自己陶酔したようなあとがきも意味不明。実力はありそうな作家なんだがなあ。
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たにやん2016/06/087生徒会選挙にて「世界を創り変える」宣言をした残念美少女・一條明日菜。霧島隼平は巻き込まれる形で彼女が創立した「地球連合部」に入部することに。本番はメンバーが揃ったあたりからでしたね。部活動にてマスコミ報道を標的に持論を展開するあたりは結構楽しめました、このあたりはいい意味でラノベっぽくなかったかな。
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真白優樹2016/06/027暴走系少女に巻き込まれた少年少女達が世界を変える為に活動する物語。―――世界を相手に喧嘩を売れ、そして勝て。テーマ自体は壮大なテーマでありながら今回始めた方法は現実的には即した方法であり様々な意味で世界に影響を与えていく事が期待される。うん、つまりは面白い。色んな意味で面白い。世界を変えるという壮大な目的、その為に集った一癖も二癖もある奴ら、そして吼えるは自らの心に秘めた想い、この世界の不条理への宣戦布告。これを面白いといわずして何を面白いというのだろうか。是非長続きしてほしい。 次巻も楽しみである。
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