弱虫モンブラン 下
発売日 :
2016/05/25
衝撃的な解釈が騒がれたラブソングの、思いもよらぬ結末は――!?
記憶喪失を引き起こした部室棟での落下事故には、大切な“あの人”が関わっていた――!? 心に湧いた疑念に悩むつぐみは、記憶を取り戻し、真相に辿り着くことができるのか――。記憶喪失系青春ストーリー下巻。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 979円(本体890円+税)
- ISBN: 9784048921558
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みんなのレビュー
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白雪ちょこ2021/06/244ネタバレあり前回の続き。 つぐみちゃんと雛守君が両思いになれて良かったが、雪乃先輩のメンヘラ&かまってちゃん感がイラついて気持ち悪かった。 絶対女には嫌われるタイプではないか、と思うシーンも多く、付き合っている彼氏の代わりに、彼氏の弟やいろんな男に代わってもらおうという所が、ちょっと考えられない。 自分の思っていることは、ちゃんとストレートに相手に伝えること。 それがこの巻の、何よりのメッセージだったのではないか。 挿絵も美しく、つぐみちゃんがどんどん強くなってく様も、見ていて感激した。 ハッピーエンドで良かった。
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ななた*2016/06/113前作に続き、まず表紙が綺麗でした。今度は少女頑張れー!泣いているイラストで切なさがぐんと増したような気がします。最終的に友達関係も恋人関係もスッキリ解決し、平和になれて良かったと思います。甘いだけじゃないというフレーズが本当にピッタリだなと改めて感じました。
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星野区2023/03/102ネタバレあり下巻はほとんど雪乃先輩絡みのお話。上巻を読み終わった時点ではどうなることかとハラハラしましたが、無事にいいところに収束してくれてよかった。原曲の、中絶説を信じている身としては、小説を受け入れられるか不安がありましたが、読み終わってみるとこれはこれで有りだなと受け入れることが出来ました。
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ruruco2017/01/092読後感、すっきり。上巻を読み始めた当初は、ドロドロな感情があっちもこっちも、という感じで読み進めるのが怖かったんだけど、杞憂だった。時生くん、イイコ!真帆ちゃん、もっとイイコ!主人公のつぐみは、やっぱり弱くて守られているだけのぼんやりさんではなかった。雪乃センパイも根はかわいい所もあったし。恋と友情とに悩む、まさに青いなぁとむずむずするお話だけど、そこがいい。今までの作品よりダークな部分がない分、ライトだったから、ちょっと物足りない気も。
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ばらりん2016/05/301どろどろした感情はあるもののそれを解消してすっきり終わる後味の良い終わり方やキャラクターたちがよかった。歌も好きだが小説版もとても好きだ。
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