姫さま、世界滅ぶからごはん食べ行きますよ!

発売日 : 2016/05/23
世界の滅亡? そんなことより美味しいごはんだ!
ごく普通の高校生・飛露騎の元に、ある日突然異世界からやってきた姫・ロフィーナと、その侍女・ヴヴ。聞けば彼女たちは「気分が沈むと世界を滅ぼすしてしまう」という厄介な力をもっているせいで、訪れた世界を追放されながら生きてきたという。しかし飛露騎たちの世界には、人を異世界に追放する技術は無い……ということは、ロフィーナが落ち込むと世界が終わる!? 世界滅亡の危機を前に、飛露騎たちは――「世界はもうダメね! だから美味しいものを食べに行くわよ!」 今、世界滅亡は放置して、彼らの「最期の晩餐」が幕を開ける――!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040680415

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みんなのレビュー

  • かんけー
    2016/05/28
    料理が美味しくて皆がハッピーなら世界は滅びないよね♪この作者さんは「都市伝説系彼女」が面白かったのでレーベルは違うけど興味有ったので(^.^)ヒロインであるロフィーナ姫、憂鬱に成ると世界が滅んで?設定自体はよくある手法だが、其処に前向きな優しいと料理を絡ませるのがグンバツ(死語ww)である。みな個性的なキャラだが少しも嫌味がない?それはスゴく良い事で(*^^*)特に碧さん、そのマイペースさ羨ましいです(笑)巨乳天然系美少女紅緒嬢、料理のスキルの無さは俺ガイルのガハマさんと双璧並みだね~♪w唯一の?→
  • 瀧ながれ
    2016/06/11
    異世界からやってきた姫さまは、気分が沈むと世界を滅ぼしてしまう厄介な体質で、どこの世界でも冷たく扱われていた。現代日本には彼女を別の世界に送る能力はないが、それよりなにより友好のしるしに、主人公たちは孤独な姫さまにおいしいものを食べてもらって、楽しい気分が続くようにと願うのだった。仕事を持つ大人が高校生をつれ回すので、出てくるお店がちょっとお高い感じ。しかも「アルコールに合う」料理がどんどこ並ぶので、下戸には辛いラインナップでした。しらこを食べられないことが、こんなにも残念だなんて…!
  • 中性色
    2018/08/27
    なんでサザエなんだ。とりあえず飯描写は可もなく不可もなくというぐらいかな。個人的に気になったのは導入がやや一辺倒的なのと、あまり食事と話が絡まなかったところだろうか。それにないというわけではないが、和食とかの多少の抵抗感みたいなのがあればよかったかな。ただ、食べに行くだけでなく作る観点を持ち合わせているのはよかったかな。個人的にはヴヴが好み
  • 真白優樹
    2016/05/27
    異世界の姫様が原因の世界の滅亡を防ぐ為美味しいものを食べに行く物語。―――美味しいもので滅亡回避? とりあえず読んでくると割と深刻な勢いでお腹が減っていく、なので読むタイミングは考えた方がいいのかもしれない。全体的には主人公と愉快な仲間達と異世界のお姫様によるドタバタな日常の物語となっておりひたすらに美味しい物を皆で食べに行く物語となっている。姫様はこの世界に受け入れられ定着していく事は出来るのか。ゆるゆるな日常の先はどのように続いていくのだろうか。次の美味しいものは何だろうか。 次巻も楽しみである。
  • わたー
    2016/06/02
    ★★★★★料理描写に定評のある著者が、遂に料理メインの作品を世に送り出してきた。本作の印象はそれに尽きると思う。序盤から、設定とキャラがどんどん追加されていくので、やや詰め込み過ぎかなと思う場面もあった。しかし、それを補って余りあるほどの料理描写に圧倒された。今回は成人しているキャラもいるので、お酒も登場していたのが個人的にはポイントが高い。また、イラストも素敵。コミカルで可愛らしく描かれるキャラたちにすっかり魅了させられてしまった。1巻で既にパターンにはまっていたが、これからどう展開させるのか楽しみ。