セブンサ-ガ 2 七つの大罪氷の王国は怠惰に眠る

発売日 : 2016/05/10
神が死んだ時代。愛する者のために悪魔と契約した男の冒険を描く!
悪魔と契約した男が向かったのは、いつも氷雪で覆われる氷の王国。
そこで彼を待ち受けていたのは――

神が死に、絶望が世界を支配する時代。愛する者のために、悪魔と契約した男がいた……。
七つの大罪のひとつ〈憤怒(サタン)〉の力を手に入れたラファエル。それゆえに彼は、故郷ペルガモン王国で賞金首となってしまう。追っ手から逃れるため、そして宿敵クルセウスを追うため、国からの脱出を決意した彼が目指したのは、長年敵国として戦ってきたサルデス王国。ペルガモンの北端と国境を接する、一年のほとんどを氷雪に覆われた国。氷の王国とも呼ばれる極寒の地、サルデスへと密入国した彼が吹雪の中で出会ったのは、驚くべきことに――。
復讐の念に燃えるラファエル、兄の真相を知ろうとするセルシア、そしてラファエルをひたすら慕うイブ。彼らの冒険の先にあるのは!? 王道ファンタジー、待望の第2巻!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 759円(本体690円+税)
  • ISBN: 9784048659574

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/05/12
    封印された七つの大罪を巡る物語の2冊目。追っ手から逃れる為にラファエルとイブが氷の王国・サルデスに逃亡するところから始まる話。辿り着いた隣国で、王女と出会い共に行動する。今回も胸高まる王道的なストーリー展開で、ワクワクしながら読まさせてもらいました。それだけにここで終わってしまうのは非常に残念。電撃文庫編集部も何を考えてるんだろうか。せめてもう少し区切りの良いところで打ち切ってもらいたかったですね。こんなに良い作品がここで終わるのは余りにも惜しすぎる。とりあえず次巻出る事を祈りつつ、次回作も期待してます。
  • よっち
    2016/05/12
    憤怒の力を手に入れたため、故郷ペルガモン王国で賞金首となってしまったラファエルたち。追っ手から逃れて宿敵クルセウスを追うため長年敵国だったサルデス王国に向かう第二弾。密入国した彼らが吹雪の中で出会ったサルデス王国の女王・アスラウグと、復讐に向かいつつある王国の不穏な動き。そこに不審な部分を見出したラファエルが事態解決に向けて動き出す中で、再び新たな悪魔が関わる戦いに巻き込まれる展開はなかなか面白かったんですが、これで続きを読むのが難しそうな状況というのは...見極めるタイミングが早くなってきてるんですね。
  • アウル
    2016/05/12
    1巻よりも面白くなってきて、謎も増えて此処から明かされたりしていくんだろうと思っていたのに、大人の事情で次巻が出ないかもってそれは無いですよ。続きが出ないんだったらweb上でもいいので書いていただきたいな。
  • 中性色
    2016/05/20
    めちゃくちゃ好きな話かと問われるとそうでもないのは確かだけど、一つくらいは格式高いフランス料理があってもいいじゃないという感じで。そういう意味では売り上げが伴わずとも出させる話ってのは往々にしてあると思うんだよな。ましてや弱小レーベルならまだしもラノベ界では最大手な電撃ならまだ余裕あるだろうに。話的には王道なファンタジーだけど、1巻に比べるとラノベらしさも出てた感じだな。普通に聖痕を持ったやつが封印して、旅に加わるという話かとも思ったけども。時折ポンコツなアスラウグさんがうける。
  • S.T.
    2017/03/14
    ネタバレあり
    やっぱり薄味過ぎる。賞金首になってしまって、隣国に亡命、そこで国政に巻き込まれて、ついでに《冥界の門》も絡めて、新ヒロインも投入。2巻のプロットとして特におかしくないと思うけど、面白くない。理由を考えてみたけど、まずファンタジーにしては展開も登場人物もやっぱり軽い。主人公の復讐への覚悟も甘い。自分の読解としては割と覚悟決めてるように読めるんだけど行動が伴ってない。文章から気迫が伝わってこないというか。内容はガチのハイファンタジーのはずなのに表現がライトファンタジーの域を出てないのも面白くない一因だと思う。