三田一族の意地を見よ 転生戦国武将の奔走記 3

発売日 : 2016/04/25
三田康秀ら北條一行の政治工作は、ついに京の公家や天皇家すら動かす。だが順風満帆の北條氏に対抗する勢力の暗躍が始まり、井伊直虎、康秀の妻子が旅行中の鎌倉に足利義輝の密命を受けた里見水軍が迫る……!
現代の知識を持ったまま戦国時代に転生した三田康秀。小田原から出発した彼は、北條家使節団の一員として京へやってきた。
持ち前の現代知識と財力を駆使し、次々と交渉を成功させていく康秀。やがて、北條家の工作は天皇家をも動かす勢いを見せるが、そこへ反北條勢力の謀略が迫っていた。
康秀は無事に朝廷工作を成功に導けるのか!?
一方、北條家のお膝元である関東にも、反勢力の陰謀の魔の手が迫っていた。足利幕府将軍・義輝の密書を受けた安房の里見水軍が、鎌倉観光に来ていた北條家当主・氏康を急襲したのだ。
北條家一行の中には、井伊直虎や、康秀の長女を出産した妙姫らの姿があった。戦火の舞う鎌倉で、直虎は妙姫たちを守るべく、槍を取り奮戦する。
京の康秀は――そして鎌倉の直虎は――逆境の中で自らの意地を貫けるのか!?
大人気の戦国大河ファンタジー! 現代雑学系歴史ノベル、激動の第三巻開戦!
  • レーベル: MFブックス
  • 定価: 1320円(本体1200円+税)
  • ISBN: 9784040683454

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みんなのレビュー

  • しまふくろう
    2021/04/26
    続けて購入。絵は大変良い。特に女性達が可愛らしくて大変良かった。 物語は主人公達が上洛して色々やる話。色々な思惑が絡んで、何をするにも一筋縄ではいかないのが面白い。他の戦国物だと味方になる事が多い近衛が敵に回っているのも珍しくて良かった。 個人的に、長い上洛エピソードと、くどくど繰り返す描写が悪い具合に噛み合ってる感じでちょっと困った。
  • eucalmelon
    2020/08/20
    祐子も寺の宝物殿の鎧を使うとはなかなか気が回る。確かに燃えてしまえば罰もへったくれもない。使った方がいいに決まっている。葉、女の独り身はもったいない。孫太郎、気に入ったんなら、もらってやれ!きっとWinWinだぞ。 典厩と最初に出てきた名前が使われているが、これは雅号か?一体いつできたんだろう?まだ、冒頭のシーンにはこの名前以外は繋がってこない。これまでにいっぱい人材を確保したが、みんな芽が出るんだろうか?
  • 岡本
    2016/06/05
    WEB版既読。内政チートが極まってきたなという印象を受ける三巻。知識量が豊富で描写が細かいのが魅力なんだろうが、主人公が歴史以外にも軍事、農業、料理などにも詳しい設定があり、それを借り物の知識だからと謙遜するのが読んでいて正直鬱陶しくなってきた。内政チートや有能な人物をスカウトする時の理由も占いや架空の書物や口伝でワンパターンになってきている。WEB小説の歴史モノで書籍化されているのが少ないから読み続けているものの期待値は正直下がる一方です。
  • Abercrombie
    2016/10/11
    △ 前巻に引き続き京都での朝廷工作。知らん名前ばかりの登場人物に、ひたすら説明ばかりの文章で飽きるなあ。
  • ちいたけ
    2016/10/13
    B1グルメ祭~~。ねえ。丹下左膳?、出てきた?。