くじらな彼女に俺の青春がぶち壊されそうになっています

発売日 : 2016/04/09
彼女の正体は――くじら!? ビューッって潮を吹く、あれ?
彼女の正体は……くじら!?
え? ビューッって潮を吹く、あれ?

「先輩、くじらぶかですよね」
「は?」
「先輩はくじらぶかです。だから、マッコウクジラ団に入ってください」
「くじ……? マッコウ?」
「絶対ですよ!」
このように、謎の新入生(女子)に絡まれたことから、俺の平和な高校生活は崩壊していくのだった……。
「よく分からないけど、なんだか楽しくなりそうだね。未知なる発見ができるよ。世界不思議発見だよ」(友人のとと)
お前、面白がってるだろ……!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048658805

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みんなのレビュー

  • 中性色
    2016/04/22
    なんだかかぷかぷ笑ってそうなあらすじ。ということでわりと手探りな感じのあらすじから話を探っていくのだけど、どっちかというとオカルトっぽい感じが出てる。海関係のネタならなんでもアリなのかと思ってたから、歌声で攻撃するってのはセイレーンかと思ったけど違った。人魚つながりではあるけれど。ただ、戦闘面において各自がバラバラで掛け合わせた感じがないのは欠点かな。というか、マッコウクジラ団って何だよ。個人的には四方屋と潤芽先輩が好み。
  • ラノベの王女様
    2016/04/20
    あらすじからハルヒっぽいストーリーを想像してたけど、中身は全くの別物だったわ。海の生き物に取り憑かれた人間が、校内に蔓延する謎のネバネバ物体を浄化していく話。ラノベはイラストの重要性が高いのに、「表紙と内容がミスマッチ」という絶対にやってはいけない失敗をやらかした作品。せっかく後輩キャラ出してるんだから、部活でおっぱい揉む話でいいじゃない!もっと萌えを感じさせる展開にしなさい!萌えのないラノベなんて、メロンの入ってないメロンパンと同レベルのゴミよ!
  • たこやき
    2016/07/14
    もっとドタバタなコメディかと思ったら、海洋生物の力を持った主人公達が、学園で起こる事件を調査して、バトルして、という話。そこに神話の話とかも絡んでくる……のだけど、なんか、色々な要素を詰め込みすぎで話が唐突。なおかつ、設定が後出し気味なのが気になるところ。
  • 真白優樹
    2016/04/13
    電波な事を言う少女との出会いにより少年の青春が変わっていく物語。―――その出会いは運命か何かか。割とタイトルとあらすじからは想像できないほどに真面目なバトル系であり日本神話や輪廻転生も絡め魚の守護を得た子供達が守るべきものを守る為に命がけで奮闘している。今回は真面目な話だったが次があるならばどっちかと言えば心温まるような事件か色々と考えさせられるような事件があってほしいものである。そういう青春も青春でありそういう事件があった方が子供も成長していけるのではないだろうか。 期待を込めて次巻も楽しみである。
  • nawade
    2016/04/09
    ★★☆☆☆ 「先輩はくじらぶかです。だから、マッコウクジラ団に入ってください」というわけで海洋生物研究部への入部を強制された海斗が目にする不思議体験物語。珍しく鹿児島弁が堪能できるラノベ。タイトルからはわかりにくいが海の生物の加護をうけた団員達が学園の怪異に挑む物語だが、設定と物語が噛み合っていない印象を受けた。くじら等の加護を受けた団員達の日常を描いたほのぼの系やコメディならわかるが、割とシリアスな異能バトルが展開されるのには違和感を感じた。四方屋先輩を絡めてラブコメ方面に転がした方が良かったのでは?