ドラゴンズ・ウィル

発売日 : 1998/01/25
元気な少女と風変わりな竜とのふれあいを描いた、心温まるロマンティック・ファンタジー
「魔竜スピノザ! お前を、倒すっ!」……べしゃ。次の瞬間、自称『勇者の代理人』の少女は、見事にすっ転んでいた――。エチカ・ライプニッツは明るく元気な少女。聖<デルフォイ>の森に、スピノザという魔竜が棲むという噂を信じ、退治しにやって来た。街の人々は、誰もそんな噂を信じていない。馬鹿にされながらも、エチカは森の奥にある洞窟で、人類の天敵、魔竜スピノザを発見した! ところが邪悪な敵であるはずのスピノザは、香茶を愛す菜食主義の竜だった!? 第九回ファンタジア長編小説大賞準入選受賞作! 元気な少女と風変わりな竜とのふれあいを描いた、心温まるロマンティック・ファンタジー登場!!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2013/10/02
    シンプルな話ではあるが練り込みが凄まじくこの設定だけでさらに複数のストーリーが作れそう。ボリュームがもっとあって物語がうねれば感慨にふくらみもあったかも。15年前の作品のわりに古さを感じない。
  • kiji
    2016/01/04
    ★3。十年数年振りに再読。今なお一線で活躍しておられる榊一郎さんのデビュー作です。その後数多の作品を世に送り大御所になられた榊さんですが、私は結局この作品が一番好きなようです。ラノベで一冊完結のよくできた作品を作れる人はやはり非凡。
  • Gento
    2025/03/17
    前半に90年代のラノベ感がぐんと押し寄せます。今の人は笑っちゃう表現もあるかもしれない。 でもいい話なんだよなぁ、竜が好きならぜひ読むべきです。絶対あっというまに読み切っちゃうから。
  • 朧月
    2012/12/20
    榊一郎のデビュー作……なのかな。 平和主義者の竜と彼を倒そうとする少女の物語。 榊先生の作品はいくつか読んでるけど、普段のほほんとしたり、駄目な性格をしている風を装っているけど、実はすごい強いってキャラが多い気がしますね。 捨てプリとかもそんな気がします。 本作も、主人公以外、みんな規格離れした強キャラがたくさん。 魅力的なキャラクターが特徴の作品ですね。 ストーリーはあんまり面白くない。 まぁ、こんな展開になるんだろうなーという感じだし、いまいちストーリーに引き込まれるという感じじゃない。キャラに
  • YO-HEY@紅蓮ロデオ
    2010/02/04
    榊一郎の処女作。この頃から、技術が確立できているんだと、感嘆の一本。しっかりとした世界構築こそが榊さんの魅力の一つでしょうね。