カフェ・ド・ブラッド 魔夜中の眠らない血会

発売日 : 2016/02/26
いらっしゃいませ、吸血鬼さま! ご注文は鮮血ですか?それとも銀の弾丸?
血を提供するカフェ・ノクターン。店主のアナスタシアは美少女だが傲岸不遜な吸血鬼で、訪れる客も癖のある吸血鬼ばかり。そして店主にも客にも振り回される従業員・青井優夜は――人間だった。それでも優夜は、人間と共存を望む吸血鬼達と楽しい夜を過ごしていた。そんなある日。優夜の通う高校で発生した“吸血鬼に襲われる”事件が優夜とアナスタシアの因縁を呼び起こすのだが……。心優しき吸血鬼と歪な願いを抱えた少年が織りなすダークファンタジー!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784047309760

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/02/29
    吸血鬼の為に血を提供するカフェで働く主人公・青井優夜が、店主のアナスタシアや常連たちに振り回されながら、ある事件に巻き込まれる事になるダークファンタジー物語。吸血鬼と言う題材自体はベタですが、個性豊かなキャラが賑やかに動き回る姿や、物語全体に漂うダークで血なまぐさい感じは作者さんらしくて中々良かったと思います。吸血鬼に血を提供するカフェを中心として、色んな考えや性格のキャラが集まってくるので、キャラ一人一人の個性が出てくるのが良いですね。次巻からダークになるっぽいけど、それがどう作用するのか楽しみです。
  • Yobata
    2016/02/26
    カフェ・ノクターンは吸血鬼相手に血を提供するお店で、店主のアナスタシアや常連客も吸血鬼ばかり。その中で従業員として働く青井優夜だけは人間であり、人と吸血鬼の共存を望む一方,裏の顔も持っていて…。「サイコメ」の水城さん×生煮えさんの新作。今回も血生臭く,ダークでハードな話だったね。吸血鬼ものは確かに使い古されてるかもしれないけど、“血”を提供するカフェを中心に融和や吸血鬼ハンターなどを絡めてあるのは独特な設定で良いし、やはり生煮えさんのイラストが映えるね。店主のアナスタシアさんを筆頭にノクターンに通う→
  • よっち
    2016/02/27
    血を提供するカフェで傲岸不遜な吸血鬼の店主・アナスタシアや、訪れる客である吸血鬼たちに振り回される従業員の高校生・青井優夜が、過去の因縁に起因する事件に巻き込まれてゆくダーク・ファンタジー。年齢重ねていてもそれと精神年齢が一致しない吸血鬼たちの言動がわりと大人気なくて、けれどそんな登場人物たちにも譲れないものがあるところに魅力を感じたり、一方で吸血鬼を巡る過去や因縁、特殊体質であるがゆえに対抗する手段を持ち得た優夜の立ち位置もまた重要なポイントなのかなと思いました。続編出るようならまた読んでみたいです。
  • しぇん
    2016/02/29
    サイコメの水城先生の新作はオーソドックスな吸血鬼物。よく見る設定ですが、賑やかなキャラクター達が騒いでいるので楽しめました。二巻が(出せれば)ダークな展開がきそうとの事ですが、水城先生なのでどこまでいっちゃうか心配です。今巻も微妙に哀しい展開でしたし。しかし、ファミ通文庫は二巻打ち切り所か二巻出ない事もおおくなってきましたから、無事でるんですかねぇ。
  • 吉右ヱ門
    2016/05/28
    吸血鬼が人を襲わなくていいように、血を提供するカフェ。共存できるようにとの願いを込めて。吸血鬼ものは、オリジナリティを出すのが難しいジャンルになりつつある。で、設定もいいし、吸血鬼がハンター組織と手を組んでたり、主人公のハンターが家族を吸血鬼に殺されていたりと、その辺はよくある設定。真祖の血に個性を出してきているのだけれど、戦闘シーンというスピード感が求められるところで長々とそれを説明しちゃってるので、スピードに乗りきれず段差につまずく感じ。もうちょい削った方がキャラがより立つと思う。惜しい!