紅霞後宮物語 第三幕

発売日 : 2016/02/09
皇帝に新たな寵姫登場!? 揺らぐ後宮に、小玉は――?
文林が謝充媛のもとに足繁く通うようになった。「文林に新たな出会いをあげよう計画」が成功したと喜ぶ小玉だったが、後宮内は微妙な空気に……。そこで小玉は二人のもとに自ら赴き、ある決意を表明する――!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040708102

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みんなのレビュー

  • あっか
    2018/07/15
    号泣。号泣に次ぐ号泣でした。小説でこんなに泣いたの、思い出せないくらい久しぶり。同じくらいの子を持つ母として感情移入しまくってしまったのか、まさかこんなに泣くなんて…最後の麺屋のおっちゃんの対応、文林の所作に、しまりかけていた涙腺がさらに崩壊しラスト50ページは結局ずっと泣いていた気がします…謝月枝のところでもホロッと来たのに、衝撃はその比じゃありませんでした。これによって小玉は何か転機になるのかな…終盤以外は相変わらずコミカルで、ちょっと抜けてる小玉笑える、清喜やっぱり好き、赤くなる文林萌え!でした。
  • あっか
    2020/06/17
    新刊(11巻)を読む前に復習の再読祭り中。あー再読でもやっぱり泣いた。無理…堪え切れない…むしろ読み始めから憂鬱だったくらい。このシリーズの中で1番読むのが辛い巻かも知れない。従卒の「我々が発見した折には…」…という報告で浮かんだ情景に、何度でも涙腺崩壊する。最後、清喜や文林とのやり取りのコミカルさで一瞬明るさを取り戻したけど、最後の最後、麺屋のシーンでまだ涙涙。思い出しても鼻の奥がツンとするわ…この巻の裏テーマは母親、かな。色々な方、色々な立場の母親達が模索しています。
  • さくらさくら
    2019/04/23
    う~ん。悲しい。この第三幕の読了後『カクヨム』に明慧視点の物語がある事を知り読んでみた。少しだけ気持ちが救われた。
  • フキノトウ
    2016/04/17
    ネタバレあり
    読み終わって表紙を見るとしんみりします。冒頭のシーンから、なんとなく予想がつき、心の準備をしていたけどやっぱり哀しい。小玉に寄りそう文林に、やっと好感が持てました。遠慮なく言い合うふたりも好きです。まだ、続きそうなので楽しみです。
  • しょうこ
    2016/02/14
    ネタバレあり
    このシリーズ、実はヘビーです。ハードです。それでも、型破りでも、小玉は素晴らしい皇后であり、文林にとってかけがえのない妻なのでしょう。(本人はそう思っていないだろうけれど)しかし、王太妃。まだ若いのに、できた人物!こんな皇族ばっかりなら、国も平らかなのにねぇ。