ブラッドアイズ 北海道絶対防衛戦線

発売日 : 2016/02/10
その日、北海道は閉鎖地区となった――。
その日、北海道は閉鎖地区となった――。
緊迫のパニックサバイバルアクション!

突然の同時多発噴火により太陽を失い変わり果てた北海道は、時を同じくして発生したバイオハザードで凶暴化した野生動物が跋扈する危険地帯となった。
自衛隊の救助も断たれ、閉鎖地区となった北海道を防衛すべく派遣されたのは、民間企業〈猟兵社〉によって集められた高校生、猟兵小隊〈ストライド・ブラス〉のメンバーだった。
幼い頃、獣に家族を殺された棟方千景は、復讐を果たすべく猟兵小隊の一員となり、襲い来る狂獣に立ち向かう――。
北海道存亡をかけた戦いが、いま始まる。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048657532

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みんなのレビュー

  • サケ太
    2016/02/12
    ネタバレあり
    ヒグマに襲われ、生き残った少年少女。成長した彼らは、レッドアイズにより凶暴化した獣たち、狂獣を討つため武器を取る。封鎖された北海道。トラウマにより、憎悪に取り付かれた少女、千景。彼女を助けるために動く、希。彼らのために弓矢を使う奏也。ライフルを扱う天才美少女、白菊。それぞれの視点で描かれる狂獣との死闘の連続。面白かった。続巻も読みたいと感じた。あとがきにもあったが鳥獣による被害は甚大、これはラノベとして、物語として描かれているが、現実に迫る危機であるというのはゾッとした。
  • なつきネコ@執事になる化け猫 全てのご主人様、お嬢様、紅茶をどうぞ☕
    2016/08/11
    面白かったのかな。サバイバルパニック物を想像していたから、話が柔らかすぎた。同時期にゴールデンカムイを読んだから、熊やハンター、マタギや村田銃の事はすんなり頭に入って共感できた。最初の熊との戦いは迫力や。マタギやハンターの話はリアリティがあり良かったが、どうも学園秘密ヒーロ物めいた所が合わない。ハンターに武器を持たせるのもどうかなと、銃器と銃剣で戦うサバイバル物で欲しかった。しかし、ハンターの高齢化で害獣が増える試算には恐怖を覚えた。自衛隊以外に銃器を使える数少ない職業だから、銃マニアがいけばいいのに。
  • ツバサ
    2016/02/16
    これは面白い。現実でも将来起こるであろうハンターの減少と鳥獣からの食害による被害の結果をテーマにして書かれててこれは空想な話じゃなくてフィクションなんだとじわじわと感じました。ゾッとする。あと、登場人物みんな掘り下げていて中々の良作だった。続きがあるなら読みたいです。
  • jr5477
    2016/02/28
    ストーリー:7 人物:7 フィクションとファンタジーの融合とも言うべき内容でラノベの良さを上手く引き出していると思います。事実に基づいた、あるかもしれない未来。映画のような感覚で楽しめました。味方の持つ能力や結末に根拠がなく少なからず都合の良さがある点は気になりますが許容範囲かと。続きはあってもいいけれど、これはここで終わらせておくべきかな。
  • 真白優樹
    2016/02/13
    変わり果てた北海道で少年達が凶暴化した獣達と戦う物語。うん、凄く面白い。現実にありえそうな状況というのがまた現実感を出しており、閉鎖された監獄となった北海道で子供達がそれぞれの目的の為に獣達を倒していくというのが格好良さと熱い部分を出している。・・・復讐に取りつかれた少女に笑顔を取り戻させるべく戦う少年、取り戻した笑顔の先に待つものとは。まだまだ戦いは終わらず、四人だけのチームはこれからも果てしない戦いを繰り返すのだろうか。少年の想いはいつか叶う時は来るのだろうか。先に待つものとは。 次巻も楽しみである。