プリント・ブレイン
発売日 :
2016/01/25
自分を殺すため、全規模試作機(プリント・ブレイン)が起動する
植物状態の正親は、自意識を持つ生命維持装置とつながることで肉体の自由を得た。しかしその技術を使い、病人や死体を軍事利用しようと目論む勢力が現れる。それを知った正親は入院先の病院を脱出するが……。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1320円(本体1200円+税)
- ISBN: 9784048657938
その他単行本の新刊
みんなのレビュー
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miroku2016/10/0420芝村さんらしい設定だ。主人公が社会不適合者っぽいくせに、有能であったりするところも芝村さんらしい。続きが楽しみだ♪
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ぺぱごじら2016/03/0214芝村ワールドは他作品と共有されていて、マージナルオペレーションが起点となり、まめたんや空の守りなどとも繋がっている。その世界では地殻変動のような国家のパラダイムシフトがあり、それは舞台が東京でも九州でも余り変わらない様子。芝村作品をなんとなく追い続けているこちらは、まるで芝村氏が平行世界から来た人のように見える。それはともかく、ハイテク世界の『人の概念』にはハイテクによって創られたAIも悩みがあるらしい。人の定義は、既にナチスのあの基地外少佐がしてくれたハズだが。(笑)。2016-38
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外道皇帝2016/06/266プリント・ブレインって一体何だと思ったら布にプリントされた電脳だった。タイトルそのまま。植物状態の寝たきり少年の頭部に取り付いて少年の神経系を支配して動かす。自分で動けない同士が組み合わさって動けるようになって、Win-Winの関係に・・・なるかと思いきやいろいろな問題が。プリント・ブレインを追ってくる敵とは何者か?次巻が待たれる。
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ヨイチャー2016/01/316続きが気になる。
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でーたべーす2016/01/295うおお続きものか。1の字が見えてなかったw相変わらず近未来を描くのが抜群に上手い。AR眼鏡の利便性なんかがさらっと語られるのなんか素敵。自分が久留米に住んでるのもあって舞台になったのはかなり嬉しかった。続きがめっちゃ気になる!
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