櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間
発売日 :
2016/01/23
TVアニメも大評判! 「櫻子さん」シリーズ待望の最新作!
正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。宿敵・花房の仕業かと怒りを感じる正太郎だが、花房から驚きの依頼が届き……。正太郎に迫る危険、そのとき櫻子さんは……。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041030042
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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た〜2016/01/26134中編短編各一本。一本目の中編はようやく物語が動き出したかな。まさかウルフがそんな形で出てくるなんて。短編の方は人が死んでる話なのにコミカルな印象、でも、最後はいい話に纏めている
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桜父2016/06/04129ネタバレあり櫻子さんシリーズ9巻目。遂にシリアルキラー「花房」が「正太郎」に接触してきた。花房は集団自殺する仲間の内「ある娘を救ってほしい」との変わった依頼であった。櫻子さん抜きで一人で依頼を遂行しようとするが、ハラハラが止まりませんでした。安易に「花房」に接触してはいけませんって。だけど女の人だと思っていた人がまさかの展開で楽しめました。でもやっぱり正太郎は櫻子さんと一緒に事件を解決しなきゃ面白くありませんね。正太郎の母親も薄々正太郎の嘘に気づいていたし、ここですっきりさせた方が良いかもですね。
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ひめありす@灯れ松明の火2016/06/18124犬と狼の時間(entre chien et loup)は夕暮れ時の事。未だ犬の時間、昼の時間にいる正太郎。狼の時間にいる罪と触れ合う大人達。正太郎が急いで大人になりたい気持ちも、無茶をしてもお姫様を護りたい気持ちもわかるけれど、でもあんまり無理をしないで欲しいな。子どものままでも、今のままでも王子様にはなれるから。二話目はほんわかとしたお話。正太郎母の商魂のたくましさに大笑いでした。とりあえず好きな物をお腹いっぱいに食べている内は大丈夫というのは本当ですよ。地味に一番怖いのは磯崎先生だと思うんですけれど。
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雅2021/09/20121冒頭からショッキングで重たい内容の1話目。それだけに2話目の優しさが染みる
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ゴンゾウ@新潮部2019/09/04112ネタバレありいよいよ花房登場!ざざっんねん。また、肩透かし。花房の正体にたどり着かなかった。 いつまでひっぱられるのか。
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