悪魔交渉人 4. 天使の方舟
発売日 :
2016/01/12
さあ、楽しませてあげよう。悪魔交渉人、最後の事件
沈没船の回収品調査のため晶は豪華客船に乗り込んだ。だが回収品を巡る様々な思惑が交錯し、閉ざされた船内は混乱を極める。そして晶に究極の選択が突きつけられる。それは相棒・音井の秘密に迫る決別への誘いだった
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040706290
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みんなのレビュー
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ダージリン2018/11/1930最終巻はサルベージされた豪華客船を舞台に繰り広げられるオカルト、なかなか読ませます! 音井の中の悪魔の正体に迫るし、本当の意味で相棒になれたかな。ラストは森木もふくめて3人で過ごしているのは、やっぱりいいなあ(笑)。なぜ猫とは思いましたが、晶は喜んでいるようだ(笑)。
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つたもみじ2016/02/0518カオスよりロウの方がエゲツナイのはメガテニストの常識。というのはどうでもいいけど完結でした。晶が無理してきてるなぁとは思っていたものの、もう少し登場悪魔を変えて同じように続くと思っていたので少々驚いた。最初からWMUAは胡散臭かったので、この展開は予測してた通り。ありがちといえばありがちな結末だけれど、収まる所に収まった感で良かった。晶の性格からして無理して悪魔・音井を敵視し続けるより、ラストでの関係の方が良いと思う。双方共に隻眼って事は…目、貰ったのかね?
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しょうこ2016/03/1313ネタバレあり終わったんですね。館長さんは何かあるとは思ってましたが、こうなるとはね。悪魔と天使って紙一重?あ、堕天使が悪魔になるんだっけ?救いがあるような、ないような。最後に晶が笑って、多分森木も笑っているんだろうから、良かった。
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getsuki2016/04/1911完結巻の舞台は豪華客船。ラストにふさわしいダークな展開と相変わらず晶は自身を傷つけるのを厭わないわ、音井はあんな感じだわで事態収束するのかいな?と。結末に関しては色々と曖昧にしてしまっているので、もやもやが残る感じ。賛否両論ありそうですね。
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クルミ2025/02/0710戦前に沈んだ謎多き難破船の回収品調査の為豪華客船に乗り込んだ鷹栖晶と相棒の音井、そして森木。乗り込んだ早々に悪魔の気配。回収品の秘密が明らかになるとともに、音井の事も。最後が良かった。一瞬猫って?って思いましたが、猫もチラチラ出てましたので納得。鷹栖の目となり見知らぬ街で暮らす。そこに最初に出てきた高校生が登場する。いいなぁ〜。
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