監獄学校にて門番を 3
発売日 :
2016/01/09
訪れる≪監獄≫崩壊の時――。怒涛の展開の第3巻!
ついに訪れる≪監獄≫崩壊の時――。
衝撃の真実が明かされる、興奮最高潮の第三巻!
学園中が活気づく、クラス替えシーズン。しかし監獄学校は、絶望へと突き落とされた。
突如、何者かの手により種族英雄たちが解き放たれ、学園は瞬く間に戦火に包まれる。不死の呪いを持つ種族英雄と戦い、生徒は次々と傷つき、王女であるニアは誘拐されてしまう。そして無情にも、地下最奥に封印された≪災厄の巨人≫までもが動きだし――。
これは勝率0%の、絶望的な戦い。
しかし、クレトは過去の因縁を断ち切り、学園を守るために最大の敵に挑む。
衝撃の真実が明かされる、興奮最高潮の第三巻!
学園中が活気づく、クラス替えシーズン。しかし監獄学校は、絶望へと突き落とされた。
突如、何者かの手により種族英雄たちが解き放たれ、学園は瞬く間に戦火に包まれる。不死の呪いを持つ種族英雄と戦い、生徒は次々と傷つき、王女であるニアは誘拐されてしまう。そして無情にも、地下最奥に封印された≪災厄の巨人≫までもが動きだし――。
これは勝率0%の、絶望的な戦い。
しかし、クレトは過去の因縁を断ち切り、学園を守るために最大の敵に挑む。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784048656801
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みんなのレビュー
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θ(シータ)2016/04/1881「だから、お前もこれから未来を選ぶんだ。……一緒に行こう」《監獄》崩壊。それは地下に収監されていた種族英雄たちを解き放ち、学園は瞬く間に戦火に包まることになった。緊迫必死の監獄ファンタジー堂々と完結。久しぶりにこんな形の暖かくて穏やかな終わりかたを見た気がするね。恐らく作品的に見ればヒロインはジリアだろうけど、本当のヒロインはセーネじゃないかな。セーネのあの行為は横暴ながらも無理やりクレトの背中を押すことで因縁からの脱却を比喩的に表現する不器用な彼女の感謝の表れだっただろうから。星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】
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サエズリ割津2016/01/158ネタバレあり種族英雄たちが解き放たれ戦の渦に巻き込まれた監獄学校。その引き金を引いたのはクレトとともに行動してきたセーネだった。引き起こされた戦いを終結させるためクレトとジリアが協力し、時にそれぞれの戦いに身を投じながら監獄学校を守っていく話。最終的には切ない終わり方でしたが、監獄学校の生徒たちが新たなる一歩を踏み出す未来のあるかたちで終わったのはよかった。クレトとジリアの恋愛っぽくない互いを信頼しあっている相棒のような関係がとても好みでした。面白かったんですが、もう少し刊行ペースを早くしてほしかった。次回作も期待。
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メリクル2016/01/125なんか展開がアレだなぁ、と思ってたら最終巻だった。もう少し設定を掘り下げてもよかった気はしつつ、とても面白かったです。
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めぐみこ2016/01/125完結巻。そして予告通りのセーネ巻。とにかく最初から最後まで「セーネ~!!」となりながら読んだ。変化は良い事なのか否か、他者と触れあい共存する事の大切さ、そして未来を信じる気持ち。一人一人が考えて選んだラストバトルは読み応えがあったし安心もした。ちゃんとハッピーエンドで本当に良かった。元々nsfの読者なのでBabelも楽しみです。
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Tatsurou mizuno2016/05/014ネタバレあり3巻、完結編最後まで凄い戦いでしたねえ。一応ハッピーエンドなようなのでめでたしめでたしです。セーネかっこよかったです。最後まで謎でしたけれどね。それがよかったとも思います。どこかでセーネの番外編でもやらないですかね。セーネは、クレトが好きだったのかなきっと好きだったと思います。ロマンティックですよねえ。
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