グランクレスト戦記 6 システィナの解放者

発売日 : 2015/12/19
魔境の島システィナを解放する真の英雄が、新たに生まれ――
ロッシー二家の圧政からシスティナを解放するため、シルーカはテオに前代未聞の危険な献策をする。一方、大陸ではアルトゥーク解放戦が成果を上げていた。だが、それは黒衣の太子に逆襲を決意させることとなり――。

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みんなのレビュー

  • スズ
    2018/04/21
    テオがサルヴァドルを討ったという報がシスティナ全土に駆け巡り、盤石だった恐怖政治に綻びが生じた事に恐れを抱くロッシーニ家。英雄テオの名声を更に高めるためシルーカがある献策を行う一方で、弟の仇討ちに燃えるドーニが進軍を始めるが…。僅か7人で始まったシスティナ解放戦ですが、民達を奮い立たせて一万を超える軍を築き上げたテオの勇姿と、大講堂の惨劇や人狼女王の殺害等、テオ達と因縁のあった黒魔女ヤーナとの決戦が印象的でした。マリーネに夢物語と断じられたテオの王道が、血に染まったミルザーの覇道を破ってくれる事を願います
  • まるぼろ
    2019/03/04
    さて今巻はシスティナが孤島となっていた原因である混沌渦への対策から始まり、ロッシーニ家との対決とシスティナの開放を経て、アルトゥークにて起きたある悲報について…までのお話です。システィナでのテオが起こした「王道」とアルトゥークにてミルザーが起こした「覇道」の対比がよく現れていた内容だったなと思えました。領民を思い共に進んでいくテオと、意に従わぬ領民は切って捨てるミルザーと…、本当によく現れていたと思います。次巻からはいよいよテオとミルザーの対決が本格化ですかね、色々と楽しみです。
  • よっち
    2015/12/18
    三男・サルヴァドルを討ったことで綻びが生じ始めたロッシーニ家の強固な圧政。反乱の芽となりうるテオを討つべく動き出す危機に、シルーカが起死回生の策を提案する第六弾。ロッシーニ家と対決する構図が明確になってゆく中、流れを変える一手が迂遠なようで実は的確だったりするのはよくありますね。戦いの中で執事アーヴィンや人狼双子姉妹とボルツやヤーナの因縁の対決があったり、テオとシルーカの信頼関係が伺えたり、ページ数の少なさを微塵も感じさせない充実感は流石の一言。今回の決着と転機でまた新展開に向かいそうで次巻も楽しみです。
  • まりも
    2015/12/20
    王道ファンタジー戦記第六弾。ロッシーニ家の三男を討ったテオという反乱の芽を消すために、ロッシーニ家の長男・ドーニが動き出すところから始まる話。面白かった。ページ数は少ないけど、その分密度がスゴイので読み応え十分でした。テオとドーニの戦いの裏で、アーヴィンと人狼姉妹それぞれが因縁の相手と決着を付け、システィナの覇者が決まる一連の流れは本当に素晴らしかったです。今回一番印象に残ったのはオイゲンの最期ですね。サブキャラたちのドラマがあるからこそ、物語がより大きく盛り上がる事を実感出来ました。次巻も楽しみ。
  • 如水
    2018/06/18
    前巻からの続きでシスティナ解放戦。自他共に認める(これ本当)システィナ統括者、ロッシーニ家の圧政に対して主人公達が先導して打倒ロッシーニ家を目指す…と一言で言えばこんな感じですが、最大の関心は『何故恐怖政治を行っているのに国を統括出来るのか?』でした。読んでてナルホドこう言う国の統治方法も有るんだと納得(僕は嫌)。又、この長きに渡る圧政に関して主人公達はどの様にして対抗して行ったのか?と言う所が注目です。そしてシスティナが何故この様な統治方法になったのかも。又、大陸方面ではアルトゥークの方で新たな展開が…