アンダ-ワ-ルドストリ-トへようこそ 不運な女の子と呪われたボディガ-ド
発売日 :
2015/10/24
それは日常の裏側にある、呪われた者たちが躍る街――。
日常の裏側では、呪われた者たちが躍る――
"厄人"たちの集う危険な街へ、ようこそ。
「あなた呪われていますよ」
裏社会通り。日常のほんの裏側、一歩道を違えた場所にある謎めいた街には、その身に呪いを抱えた"厄人"が集っている。
あまりに不運な自分の身の上を「呪われている」と看破されてしまった四ツ葉つゆりもまた、その街に迷い込んだ。
彼女が出会うのは、誰からも忘れられる女殺し屋、何もかもを忘れられない情報通、生ける藁人形に宿る探偵、セクシーなインチキ霊媒師……そして、全てを「生かす」呪いにとり憑かれた男――。
呪われた人々の運命が、ひとつの事件を巡って集約していき――。
"厄人"たちの集う危険な街へ、ようこそ。
「あなた呪われていますよ」
裏社会通り。日常のほんの裏側、一歩道を違えた場所にある謎めいた街には、その身に呪いを抱えた"厄人"が集っている。
あまりに不運な自分の身の上を「呪われている」と看破されてしまった四ツ葉つゆりもまた、その街に迷い込んだ。
彼女が出会うのは、誰からも忘れられる女殺し屋、何もかもを忘れられない情報通、生ける藁人形に宿る探偵、セクシーなインチキ霊媒師……そして、全てを「生かす」呪いにとり憑かれた男――。
呪われた人々の運命が、ひとつの事件を巡って集約していき――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048655415
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2016/01/0232ネタバレあり著者には申し訳ないのだが、珍しく挫折。文章がこなれておらず、とても読みにくかった。
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半熟タマゴ2016/01/2010前作の「水木しげ子さんと結ばれました」が好みの作風だったから楽しみにはしていたのだけれど、期待以上の作品だった! 呪いの設定や世界観などが独特で、読み進めていくうちにどんどんと物語りに引き込まれていく。登場人物達の視点が切り替わって進んでいき、話が交錯して繋がっていくのが楽しくて。もっとこの世界観での話を読んでみたいのだけれど、続きは出るのかな。続きでも新作でも、このままの作風で貫いていって欲しい。
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りこ2015/12/079これシリーズ化するつもりなんだろうか?ちょっとばかし詰め込み過ぎてますが、概ね面白かったので良しとします。
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雑食奈津子2016/10/048続巻が出なさそうなことにショックが隠しきれない。この後にありそうな、つゆりとキリエの一悶着や、社の過去の清算を読みたかった。死ぬ人々の思いが報われた最後は良かった。呪いは人を傷つけるけれど、それさえも救いになる人はいるものだ。
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れると2015/12/086ネタバレありうーん、そこそこよりちょっと面白いくらいだったかな(浪人生主人公かと思って読んでみたらほとんど関係がなかった)。ストーリーにあまり興味が持てず。文体は歯切れがよくて好きかもしれない。映画っぽいというか、映画の原作にいいような気がする。人は死んだから物になって終わり。当たり前?(最後のへん、黒電話ヘアーの出羽の死に方とか、それでよかったのかな?)今後、つゆりんの「呪い」が解けるのかとか、キリエの恋愛は発展するかとか、ヤドカリの復讐ばなしとか、墓側ヤッシーの弟の件とか、続きが出れば読みたい。
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