ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 8

発売日 : 2015/09/30
「この気持ちは、恋です。わたしは、ずっとシャール先生に恋をしています」
子供たちに胸を張れるような立派な大人になるため、グリンダを残し、エーレンを去ったシャール。だが何とか大学に合格し、外交官になるべく勉強をはじめたものの、ことあるごとに押しかけてくる聖羅に、振り回される日々を送ることになり――!? 十二歳、十四歳、十六歳と成長していく聖羅と、変わってゆく二人の関係。そして二千年前に飛んだ時に見た、十七歳の聖羅との“約束の未来”が訪れて……。大人気ファンタジー家庭教師コメディ、堂々フィナーレ!!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784047306905

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みんなのレビュー

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火
    2015/10/05
    この表紙しか無いでしょ?と幸せ全開の完結巻。打ち切りになった『吸血鬼になったキミは~』1ページにたった1行記された「このあとに来る哀しみを、今は、知らなかった」にリベンジする1行「待たせてごめん。僕は聖羅を一人の女性として、愛しています」初めて逢った9歳の時も、17歳になった今も変わることなく一途にシャールに向ける想い「この気持ちは、恋です」幼い生徒としてではなく、大人の女性として認めさせ、一直線にシャール落とした聖羅に喝采を贈ろう。欲を言えばオールキャストの大団円は盛り込み過ぎて、できれば主役二人→続
  • た〜
    2015/09/30
    最後の最後に、それを持ってきますかー(大爆笑)まあ、シリーズ通してのお約束ではあるんだけど。シャールと聖羅の結末も良かったけれど、個人的には竜樹のプロポーズが良かった。それから最後までギルマーがおバカで在り続けたのが良かった。グリンダとあの人、ふたご姫の行末が気になるので美月せんせー、後日談の番外編、是非出したください!
  • まりも
    2015/09/30
    シリーズ最終巻はシャールたちのその後を描いた短編集。みんな笑顔のハッピーエンドで終わって良かった。これまでにシャールが出会った人々の登場や、大人になっても変わらない聖羅の純粋な恋心が実を結ぶまでの一連の展開は最終巻にふさわしく、読み終えた時に幸せな気持ちにさせられました。やっぱり恋愛ものを書かせたら野村美月先生の右に出るものはいませんね。ファンタジー家庭教師ラブコメという謳い文句通り、色んな楽しみをくれた素晴らしいお話でした。新シリーズも楽しみに待ってます。
  • よっち
    2015/09/28
    子供たちに胸を張れる立派な大人になるためエーレンを去って外交官になる勉強を始めたシャールが、ことあるごとに押しかけてくる聖羅に振り回される日々を送る最終巻。歳を重ねて大人になっていく聖羅が特別な存在であることは認めているものの、先生と生徒という立場に頑ななシャール。そんな状況を変えるきっかけとなってゆくのが、これまで出会った人たちとの再会やその言葉で、まっすぐな気持ちをぶつけ続けた聖羅の想いに気づいてからのシャールの変化は必見。積み上げてきたものが花開くような素晴らしい結末でした。次回作も期待しています。
  • Yobata
    2015/09/29
    エーレンを去ったシャール。子供達に胸を張れるような立派な大人になる為、大学で学ぶ中、モテなかった昔が嘘のようにモテはじめるも聖羅がたびたびやって来て…。ドレス完結。ラブコメとして、恋愛面もギャグ面も最後まで程よい加減で大団円の良い作品だった。だんだんと大人へと成長していき恋心も大きくなるも、シャールにとっては教え子のままでと何とももどかしい聖羅の恋模様。まぁいじけたり,張り合ったりする所はまだまだ子供っぽさが残ってたけど、17歳になってからは急激に大人びたな。シャールも教師と生徒という立場に→