カブキブ! 4

発売日 : 2015/09/24
金髪碧眼の新入部員と新たな試練と出会う春。どうするどうなる、カブキブ!
新学期。
カブキ同好会に念願の新入生がやってきた!
同時に元・歌舞伎役者の指導員も決まり、
やっと正式な「部」に昇格できると張り切る来栖黒悟(クロ)。
だが、ヒゲモジャの指導員・生島のスパルタのせいで、
入部希望者はすぐに激減。
なんとか残った四人で、
生島は『白浪五人男』の新人公演をやると言い出す。
配役が気に入らない新入生の不満は、部長のクロに向かい……。
この事態、どうすれば!? 
青春の葛藤満載、第四弾!!

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みんなのレビュー

  • takaC
    2017/07/01
    一難去ってまた一難。というか同好会史上最大の難ではなかろうか。いつも以上に続きが気になる。5巻は図書館本だとしばらく待たないと回ってこなさそうなのに。
  • じぇりい
    2015/09/27
    新入部員が入って、指導員もやってきて、これで同好会から部活へ昇格か?と喜ぶのも束の間。人が増えるとそこにトラブルが発生するのもお約束で…モヤモヤイライラしながら読み進め、漸く後半スカッと爽やかな展開にやはりこうでなくっちゃ!新しい王子登場の予感もあり(笑)次巻へ続くための伏線をばらまいたような4巻でした。
  • とも
    2015/10/22
    ネタバレあり
    新入生に指導員と新しい風が吹き込んだ故の曇天具合にハラハラモヤモヤしてたのでジャージ歌舞伎の痛快さったら凄まじいものがありました。阿久津がこんなにも輝いてるなんて…。渡子の気持ちもわかるのだけど。個人的にはどう転んでもクロのようにはなれない自分はクロのような存在に救われたりします。この世界も捨てたもんじゃない、って。そして全く出てこないと思ったら蛯原が蛯原で笑いました。やっぱこうじゃなきゃ。後半の毒っ気に押され気味だったモジャは合宿で復活するのかな?はやく続きが読みたいです。
  • masa@レビューお休み中
    2016/05/11
    カブキ部ができてからもう一年経ってしまったんですね!遅々として進まないと思っていたのに、あっという間に彼らはひとつ歳を重ねてしまっている。高校の3年間って本当に怒涛のごとく過ぎ去っていきますよね。そして、カブキ部としては節目の年でもあるんよね。新入生が入ってくれるかが部活にに昇格する鍵となってきます。興味を持った一年生もたくさん来て、新たに指導員も来てくれてめでたしと思いきや…。あらあらと、また大変なことがやってくるのです。今回も面白かったけど、痛々しくて読むのしんどかったですね。5巻は軽やかに進むかな。
  • isry 2@積本消化中
    2023/03/18
    ネタバレあり
    新入生歓迎会で白波五人男を披露し、新入生もたくさんやって来た。しかし、新しく来た指導員・生島(元歌舞伎役者)のスパルタ指導により、新入生も激減。残った新入生4人で新人公演をやることになり…。クロの部長として、先輩としての苦労が描かれる。今まで楽しく歌舞伎をできたけど、それだけではいかない。後輩の不満と悪意、生島の気まぐれに翻弄される。カブキ同好会のわちゃわちゃ楽しい雰囲気も好きだけど、これから”カブキブ”として、ワンステージ上を目指す彼らの姿も楽しみだ。