空と鏡界の守護者
発売日 :
2015/09/14
天才で真面目。だからこそ、年下男子のあふれる想いは一直線――!!
術を掛け合わせる【連祷】で倍の力を生み出し、魔物を倒す精霊術士。誰とも連祷ができない落ちこぼれのエリルは、ある事件がきっかけで二学年下の『天才』少年リトと、生まれて初めての連祷に成功! だが、初体験の衝撃に気絶してしまう。気付けばエリルは、彼に思いっきりキスをされていた――。「先輩は、俺の憧れなんです」って、なんで優等生の彼が私に……!?
- レーベル: ビーズログ文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784047305939
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みんなのレビュー
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ダージリン2015/09/2545読友さんたちに好評なので、気になって読んでみましたがとっても面白かったです!年下男子で、暴走しがちなリトに笑わせていただきました~。エリルも明るくておおらかな女の子で好感がもて、親友ターニアやハイヤーン先生など魅力的です(笑)。それと「連祷」かっこいいですねえ。
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ももたろう2016/03/2642年下ワンコヒーローがとてもよかったです。面白かった!エリル、めちゃくちゃかわいいです。ちまっとしてて胸が大きい!これは男子はたまらんでしょう。ホントは皆気になって仕方なくてからかってるのではないかな?連禱の「禱(とう)」の字が難しくて調べたら「いのる」って読むらしく「神に訴える」という意味があるみたい。精霊王、魔物、異種もですが、エリルの能力、国同士の関係、ユークの目的、ターニアのエリルへの強い思いとか…リトのヒミツ家族はホントは知ってたのかなぁとか…ハイヤーン先生も何か裏がありそうだし…謎が多いです。
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合縁奇縁2018/04/2741リトと、誰とも連祷ができない落ちこぼれのエリルが初めての連祷を功してから二人の思う気持ちは真反対(笑)「氷の王子さま」と言われていたリトは、エリルに恋に落ちて暴走気味。ノート1ページ分に「エリル様」と書き続ける姿は親友もドン引き。エリルが犯人探しで事件現場に戻ってから事態は急展開。犯人がエリルだけ置いて逃げた事に対して激怒したターニアと、普段は物静かなハイヤーン先生がブラックなって足蹴りする姿はすごかった。エリルが言っていた300番台の炎の最高位精霊術を約束通り覚えていたリトと連祷して敵を倒すシーンは最高
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shizuca2015/09/1635リトの恋患い通り越して変質者然としたところ、シリアスなのにとことん笑うところありな作風が大好きです。エリルのキャラも好きです。年下ヒーロー大好きなので、この作品はヒットです。良い子チャンキャラじゃなく泥臭いとこも人間臭いとこもちょっと恥ずかしい青春もつまってるので、エリルが嫌な面で有名なとことかはすごーく嫌な気分になったし、リトががつんと言ってくれたときにはスカッとしたし、読後感はスッキリです。二人が守護者として旅しながら人助けする話、読みたいなぁ。
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ぐっち2015/11/2833正統派年下ワンコヒーロー?だいぶいろいろダメダメで、筆記帳のシーンではマジ引きましたが、ダメなところが可愛いですね。二人で術を行う「連禱」、エリルはリトとしか成功せず、威力がハンパないのが超いいです。先輩呼びも可愛い。ただし、イラストのエリルの胸と太ももがぱっつんぱっつんなのが気になりすぎるのですが。続編があればターニアとユークも進展してほしい!
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