レオ・アッティ-ル伝 首なし公の肖像 2

発売日 : 2015/09/10
若き主従が戦乱の世を駆け抜ける本格戦記ファンタジー、第2弾!
若き主従が戦乱の世を駆け抜ける本格戦記ファンタジー、第2弾!

大国アリオンのコンスコン寺院攻略軍指揮官にして因縁の相手、ヘイデンに宣戦布告を叩きつけたアトール公国第二公子レオ・アッティール。
とはいえ自由に動かせる一兵たりとて持たないレオは、まずは自らの手勢の獲得を目指す。そんな折、アリオンと双璧をなす大国、聖ディティアーヌ連盟がついに動く。両大国の狭間に立ち、レオは活路を見出すべく知略を巡らす。
そして切って落とされるコンスコンの戦い。レオ自身と母国の生き残りをかけた綱渡りの戦いの行方は!?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048653862

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/09/11
    シリーズ第二弾は宣戦布告をしたレオがヘイデンとの因縁に決着をつける話。今回も面白かったです。手に汗握る展開の連続で、あっという間に読了してしまいました。快勝ではなく、綱渡りの状況の中、運命の天秤がレオに傾いた事による勝利というのが良いですね。未熟な主人公たちが運命に翻弄されながらもなんとか勝利を掴むために知恵を絞り、戦う姿は戦記モノとして最高の面白さを発揮しており、最後まで彼らの成長を見届けたい思いにさせられますね 。今後も楽しみです。2巻目なのにヒロインの存在感が薄いのは何とかしてほしいけど(苦笑)
  • よっち
    2015/09/11
    大国アリオンの因縁の相手ヘイデンに宣戦布告を叩きつけた公子レオ・アッティール。しかし手勢を持たないレオが獲得を目指す一方、もう一つの大国・聖ディティアーヌ連盟が動き出す第二弾。算段もなく宣戦布告してあまり余裕もない中で、方策を考えながら突っ走る感があったレオでしたが、ギリギリの綱渡りが続く中で関わる人たちを何とか説得して回って、自らも陣頭に立ってヘイデンとも決着を付け、苦しい局面もどうにか乗り切ったというところですか。ただ新たな因縁や禍根も生まれて、これからも難しい局面は続きそうですね。次巻が楽しみです。
  • ナカショー
    2016/01/04
    ヘイデンに喧嘩売ったレオ・アッティールが、ヘイデンとの戦争に備え四方八方動き回ったり、色々画策する第2巻。結構搦め手を駆使するな、この主人公。というのがレオの正直な印象。1巻での化けの皮が剥がれて生き生きしてて面白かったです。ただ、もうちょっとフロリーとレオのやり取りが見てみたかったなと思いました。次巻も楽しみです。
  • S.T.
    2015/09/11
    ネタバレあり
    面白かった!諸侯の一人を味方に引き入れる方法と、両大国を噛み合せた上で、なおかつ面目も保つ方法が実に見事だった。きちんと作中に明示されている要素を策として活用し、また、どんなに策が上手くいってるときでも“運”の要素が“微妙なズレ”として入るので、いわゆるご都合主義的な感じがしない。前作からの作者の強みだけど、今作も変わりなくて安心した。1巻で存在感のなかった主人公が存分に活躍してくれます。ただ、女性キャラの不遇ぶりも相変わらずか。せめてフロリーとは結ばせて欲しい。外患が落ち着いて次は国内。新たな策に期待。
  • たにやん
    2015/09/22
    ネタバレあり
    シリーズ2作品。前回とは別人かと見間違うほどの活躍を見せるレオ。ヘイデンがあっさりと退場したのには驚き、今後もレオの好敵手になると思っていたのですが。今回も期待を裏切らない内容に大満足です。次も楽しみです。