七人の魔女と灰被りの空の御剣者

発売日 : 2015/08/31
たった今、世界から“色”が消失しました。
「たった今、世界から“色”が消失しました。」色を司る魔女たちによる魔女戦争によって世界は灰色一色となった。同時に、魔女たちは消滅――。そして時は過ぎ、大陸都市ラジアータでは魔女戦争で生まれた無色透明の亡霊・モルスから街を守る組織・討伐局が稼働していた。局員ながらはぐれ者で問題児のアイズは、ある日都市近郊に現れた色霊討伐現場に向かう森の中で、世界から消えたはずの魔女の一人、赤色の魔女と遭遇する。しかしグレンカと名乗る彼女は、アイズに思い掛けない取引きを持ちかけてきて――!? 「命」か、「色」か。世界に“色”を取り戻すために戦うバトルアクション! アイズの命を懸けた戦いがはじまる!!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040677538

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/08/23
    魔女戦争によって全てが灰色になった世界で、無色透明の亡霊・モルスから街を守る組織に所属する主人公・アイズが2代目赤色の魔女グレンカに出会う事で始まる物語。うーん、すごく惜しい作品ですね。世界に色を取り戻す為に戦うという設定は良いんですが、設定の説明だけでページの大半を費やしたせいでキャラクターの魅力を出し切れないまま終わってしまった感じがします。レストとの最終戦もあっさり終わってしまったし、盛り上がりに欠けたのもマイナス。設定は好みなので、次巻に期待しましょう。
  • 合縁奇縁
    2017/12/15
    色を司る魔女たちによる魔女戦争によって世界は灰色一色となった。アイズとグレンカの一蓮托生が良い。グレンカの「御剣者」になったアイズ。意見が合わずに消えてしまった緑の魔女が残した「御剣」はどうなるんだろう?
  • サキイカスルメ
    2015/08/26
    表紙に物凄く惹かれまして、その後カラーイラストにやられました。魔女戦争により世界から一度色が無くなり、灰色の魔女によって灰色と黒と白のモノクロに色づけられた世界で、色を取り戻すために戦うアイズと赤色の魔女グレンカが出会うお話。うん、好きな雰囲気です。有彩色が無くなった世界で色を取り戻すために戦うというのが面白い。すぐに赤面しちゃうグレンカも可愛かったです。グレンカとアイズの関係性もよいですね。一蓮托生に弱いんです。この巻では、世界と戦い方の説明部分が多いように感じました。次からが本番かな。続きも楽しみ
  • 晦夢
    2015/08/25
    面白い。色を司る魔女たちに酔って色を奪われ灰色一色となった世界で無色透明の亡霊から街を守るアイズは色を取り戻すために戦う。色が失われた世界での色の魔女たちによる侵色、操色、奪色を使った戦いは新鮮で面白かった。グレンカ初心で可愛い。カラーイラストがいい感じに灰色の世界と魔女の鮮やかさを表していて良かった。原初の魔女とかまだまだ謎は多いし次巻も楽しみ。
  • 真白優樹
    2015/08/25
    全ての色が無くなった世界で亡霊から街を守る少年が色の魔女と出会い始まる物語。・・・こういう色がない世界っていうのは類を見ないというか新しいというか新鮮というか。この世界観を表現してなおかつ魅力を出すというのはこのページ数では厳しかったんじゃないだろうか。その辺りは世界観の説明もついた次巻からに期待という事だろうか。この世界観をうまく生かして没個性になったりしないでほしいものである。世界観は面白く、色々なことが出来る世界であると思うのでこの先も頑張ってこの世界を発展させてほしい。 次巻も楽しみである。