白般若は語らない
発売日 :
2015/08/20
残された白般若の謎――ダサ眼鏡とイケメン能楽師が事件を解く!
文明館大学能楽サークルには二人の指導者がいる。ダサい臨時顧問・雨堂愁介と、イケメン能楽師・筧清隆。しぶしぶ加入した舞衣は彼らと合宿へ赴くのだが、そこで待っていたのは十柱能という追儺祭と殺人事件で――?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784040706832
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2015/10/2536ネタバレあり陰惨な物語で、かなり苦手な分野でした。雨堂先生はいいなと思ったので、別の作品でまたお会いできたら嬉しいです。
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えりっち2016/08/0214ネタバレあり能サークルのメンバーが見学のために訪れた村で殺人事件が起きる。。結末は想像してた以上にダークでした。
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きょん2015/08/2613能がらみのミステリーかとあらすじ読んで購入したけれど、能の関わりはほんのエッセンス程度でちょっとがっかり。そして、殺される人達のやってる事が酷すぎて殺されても同情できないのが狙いかもしれないけど読後感悪い。なんか微妙な話。
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☆kubo2019/04/1510能とか関係なかったね……この前に北森鴻さんとか読んでたから、肩透かし。これ普通に筧さんと雨堂先生でいけば良かったのでは。男性キャラは良いのに、なんだか女性キャラが酷いし取ってつけたような感じ。真相も読んでて気持ち悪くなった。
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今日子2016/08/168表紙諸々から受ける印象と内容のあまりのギャップに唖然。普通の女子大生の視点と口調で語られるため軽く、さくさく進んでいるようですが(さらに心なしかラブコメの雰囲気すらある)、よくよく考えると何て悲惨な結末と、村の現状でしょうか。井の中の蛙というか、狭い世界で暮らしていると狂気の沙汰としか思えない行為も諦観と共に受け入れられてしまう、人間とは恐ろしいものです。
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