美少女とは、斬る事と見つけたり

発売日 : 2015/08/08
その美少女は人斬りだった。入間人間流現代異能バトル!
その美少女は人斬りだった。

祖父の家に『刀』が飾られていて。
それを振るう『性』を持ち。
『力』があることは運命なのだと。
彼女は信じて疑わない。

かつて「事故」で両腕の機能を失った女子高生・春日透は、人を殺してみたいと願っている。世界に害を為す「超能力者」は一人残さず斬り殺す。辻斬りを邪魔する奴も全員殺す。そうして日本刀を口に咥え、彼女は今宵も獲物を探し回る。
だがある日、彼女が一度殺し損ねた男が、復讐のために近づいてきて……。
愛憎が交錯する本格異能バトル、開幕!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048652643

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みんなのレビュー

  • Yobata
    2015/08/10
    祖父の家に飾られている刀を用い,ヒトを斬り続ける少女・春日透。彼女は事故で両腕の機能を無くした代わりに斬りつけたものを透明化する超能力者だった。ある日仕留められず生きた透明人間を作ってしまい…。入間人間の新作異能バトル。相変わらず簡単に死にまくりで血生臭いなw主人公は連続殺人鬼に透明化されたドシスコンとぶっ飛び具合も相変わらずで、斬ったものが透明化する設定は斬新だな。確かに葉子と戦う時のように火や物を透明化させると戦闘の幅がぐっと広がるけど、明神明のように生物を透明化しちゃうとかなり厄介になる所が→
  • T.Y.
    2015/08/16
    両腕の機能を失った代わりに超能力を得て、夜な夜な日本刀で人を殺す少女・春日透と、彼女により透明人間にされた少年・明神明。お互いの命を狙うW主人公の異能バトル。まだ対決に至らず背景も謎が多いが。一人は愉快犯の殺人鬼という馴染まぬ存在で他方も変態だが内面の狂気に関する印象は薄め。作者の眼差しはむしろ両腕不随、盲目といった欠損を抱えた肉体に向けられているように思われる。彼女達はそれに鬱屈することもなく、時にはそれを活用して淡々と生き、悪人であっても多分それと関係ない。そこが爽快で、何ともフェティッシュだ。
  • かなで
    2015/08/12
    超能力者が世間に知れ渡っている世界。傷つけた物を透明化するという能力を持つ透、お姉ちゃん大好きな生徒会長の明がお姉ちゃんを助ける際に斬られてしまい透明人間になってしまうという感じですね。明のシスコンっぷりが目立つ、1週間お姉ちゃんに会わないと禁断症状起こすし落ち着く為にお姉ちゃんの下着を握り締めるって重症だなw透の使う透明化の能力は中々面白い。バトルではこういう使い方も出来るんだなぁと...今回は透がメインだったかな?次巻は明も大きく動き始めるのだろうか。個人的に珈琲貴族先生のイラストは好きなので嬉しい。
  • 晦夢
    2015/08/09
    異能バトルだった。いやあらすじに異能バトルって書いてるからそうなんだが、予想よりガチな異能バトルだった。なかなかサイコパスな内容だった。相手の異能によって透明になるとか新しいな。しかもその対処法を相手は持ってないとw にしてもこの透明化の能力の使い方は面白い。陽の異能が何かというのも気になるが、最後に落とされた爆弾の詳細も気になる。そんな感じで次巻も楽しみ。
  • サエズリ割津
    2015/08/13
    超能力の存在が知れ渡る世界で腕の動かない殺人鬼の少女が超能力者と戦う話。刀を口でくわえる戦闘スタイルに痺れました。がこの巻だけではよくわからないことが多すぎて面白いかどうか判断できない。盲目の超能力者である明の姉の陽はどうなったのかとか人工、天然とか色々伏線があるようですが、続巻出なきゃ意味ないので続巻がまずはきちんと出ることを祈りたいです。入間人間先生には時間がかかってもいいからシリーズ物を一つ一つ完結させてほしい。あと珈琲貴族先生のイラストは非常によかった。黒髪ロングっていいよね。