グランクレスト戦記 5 システィナの解放者

発売日 : 2015/07/25
“魔境の島”解放戦――テオ、シルーカの真の戦いが、いま始まる
ヴィラールの遺志を継ぎ、新陣営“アルトゥーク条約”が連合・同盟から独立。一方、テオとシルーカは、故郷をロッシーニ家の圧政から解放すべく“魔境の島”システィナに上陸する。大陸は新たな戦乱へと突入する――

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みんなのレビュー

  • スズ
    2018/02/04
    ヴィラ―ルを討ち、アルトゥークの玉座を簒奪したミルザーだが、亡き王に忠誠を誓う君主達や領民達からの激しい抵抗に苦心する事に。一方、テオは同盟や連合にも属さない第三勢力「アルトゥーク条約」を結成、己が条約の盟主に足る器である事を示すため、一年以内にシスティナ解放を成し遂げると宣言するが……。たった一人で故郷を出奔して放浪の旅を続けていたテオが、優秀な参謀であり後に最愛の人となるシルーカと出会い、共に数多の戦場を駆け抜けた仲間達と共に、絶望と恐怖に支配された故郷を救うために決起した姿が途轍もなく熱かったです!
  • まりも
    2015/07/19
    ヴィラールの死によって同盟、連合に見切りをつけたテオ達はヴィラール条約を締結し、圧政と魔境の島と呼ばれるテオの故郷システィナへと向かう…な話。急展開を見せた4巻から半年、待ちに待った新刊でしたが今回も最高に面白かった。ページ数自体はそうでもないのに、濃さがハンパないですね。テオの故郷システィナを支配するロッシーニの圧政は見事というしかなく、テオ達は今後どのようにして彼の隙をつくのか楽しみで仕方が無い。ミルザー、ラシックの戦いもまだ始まったばかりだし、あとがきもワクワクさせてくれるし次巻が本当待ち遠しい。
  • よっち
    2015/07/19
    ヴィラールの死によって成立した「アルトゥーク条約」が連合・同盟から独立。テオとシルーカは、故郷をロッシーニ家の圧政から解放すべく“魔境の島”システィナに上陸する第四弾。緊張状態が続く中で現状のパワーバランスを見極めて、条約の盟主たらんとするよりも故郷システィナ解放することを目指すことになった今回。テオとシルーカの確かに絆を感じさせる関係はとてもいい感じ。ロッシーニ家の恐怖政治は巧みで、打倒は困難を極めそうですが、テオの過去も語られた故郷での出来事は転機になりそうで、ここからの逆襲に期待。次巻も楽しみです。
  • まるぼろ
    2019/03/03
    今巻はテオやシルーカ達がアルトゥーク条約の盟主としてふさわしいと示す意味合いも兼ねて、ロッシニーニ家を討つべくシスティナへ渡るお話。それとアレクシスとマリーネの馴れ初めを綴った外伝の二本です。本編はまさに王道、圧政とロッシーニ家への恐怖に囚われたシスティナの領民の開放の難しさと、マルザの村でのテオの行動と村民の蜂起は、テオの君主としての力量を十分に示してくれた良いエピソードだったと思いました。外伝の方はこの話が物語冒頭の惨劇に繋がると思うと…。システィナ開放の切っ掛けを作ったテオ達ですが次巻も楽しみです。
  • 如水
    2018/06/15
    大陸全土を巻き込んだ戦乱は新たな局面へ…みたいな感じです。同盟VS連合の戦争で事実上同盟の勝利(さるお方のご逝去により?)に見えましたが、戦力面の低下は拭えず、又、先の大戦による連合の結束力の無さから愛想を尽かした君主達は新たな結束を…とゆ〜事で新興勢力台頭及び同盟との局地戦+テオ(主人公)故郷へ還り念願を叶える新たな戦いへ…がスジです。そ〜言えば外伝も付いてましたね。こちらはアレクシスとマリーネの出会いの物語です。一番の注目はあとがき(笑)作家さんの苦労が分かります?そしてキャラクターへの想いも。