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みんなのレビュー
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お涼2024/08/2116ネタバレありシリーズ3作目。ホロの故郷へ向かう途中に冬の大市で賑わうクメルスンに寄ったロレンスたち。そこで若い魚行商人アマーティと出会う。ホロとロレンスが行き違いで微妙な空気になったところへアマーティが入り込んでくる。今回ホロは娘の姿のままで問題解決へと進んだのがよかった。商売の話は相変わらず難しい。
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山川欣伸(やまかわよしのぶ)2024/06/2014行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描いた物語の第三弾です。本巻では、冬の大市で賑わうクメルスンの町が舞台。若い魚商人アマーティが登場し、ホロへの感情が揺れ動くロレンスの姿が鮮明に描かれています。 見どころは、ロレンスとホロの間に生じる心理的な葛藤と、それによって引き起こされる一連の出来事です。特に、アマーティがホロに対して抱く好意と、それに対するロレンスの嫉妬や不安など、目の離せない展開が続きます(続く
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tellme01122019/04/216ネタバレありここでこのネタを使う。主人公らしい三巻。もう少し大人の余裕を見てみたいが。。。意外と人間でない存在との出会いがある。信用売り。行商人と町商人の違い。面白い。こういうシステムの図、どんな価値観で回ってるのかというのが分かる部分が好き。
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たち2016/01/226ホロに横恋慕してきたアマーティと恋の鞘当を繰り広げるロレンス。そこに黄鉄鉱の信用売りが絡むところが、狼と香辛料らしいです。商売の話は難しくてよくわからない所もありますが、ロレンスのホロに対する気持ちは火を見るよりも明らかで、本人もよく気付いていないところがヤキモキしますね。
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コウサク2025/06/173ネタバレありホロの故郷を探し行商をしながら旅を続け、新しい街にて魚商人のアマーティがホロに一目惚れし求婚してしまう回。最初にホロがアマーティに言った言い訳が、要約するとロレンスに借金をしていて奴隷のように使われてるみたいな事を言った事が元で大問題に発展する。途中、目指す故郷のヨイツが既に滅んでいると知ったホロと喧嘩をし更にややこしいことに。最後にはホロがロレンスが悪いと叱るのだが、今回はホロがだいぶ悪いと思うけどな。男は惚れた弱みか、男女関係は男が折れた方が円満という話も聞く。経済的な事のみならず色々学ばせてくれる本
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