幽遊菓庵 春寿堂の怪奇帳 3
発売日 :
2015/06/20
「全ては縁の結び目故。お主の和菓子なら、見事、春を呼べるさ」
妖狐・玉藻が営む和菓子屋『春寿堂』。そこで名月が働き始めてから、季節が一つ巡ろうとしていた。和菓子作りの腕も上げ、春らしい上生菓子作りを託されるのだが――なんと“春が訪れない”怪奇に遭遇してしまい!?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784040706146
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みんなのレビュー
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真理そら2023/04/1154名月クンの弟・凪沙クン登場。ここまで名月クンが眼鏡を掛けてるのに気付かなかった、製菓工場ではメガネが曇って大変だろうなあ、と妙なシンパイをしてしまった。役に立たない大食い式神・あずきが可愛く見えてきた。
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よっしー2021/11/1027名月が働き始めて一年の集大成。玉藻から押し付けられた春風挽歌とのやり取りは文句をいいつつも楽しそうな日々でした。途中、実弟が出てくるは、家の秘密が明らかになるわ…とやや不穏な様子もあったけれど、全てが丸く収まって何よりです。次はどのような縁が結ばれていくのか、楽しみです!!弟君は報われないままなのか、通いつめて染まるのか…どちらなのでしょうね。
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み2018/02/0826さくさくと♪名月さん、女子にモテモテだわ、妖系の女子だけどね。縁、縁って三作目で目が慣れてウザさが薄れましたよ(^^;あずきちゃんの出番が増えろ~と念じつつ読み進めます。
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*mayu*2015/07/2219ネタバレあり今回は春を呼ぶ春風挽歌の世話をすることになった名月。様々な困難を乗り越え、縁を結んだ妖怪や人たちが大集合し春を無事迎えられて良かった。しかし、名月…モテるなぁ。本人は全く気付いてないけれど(笑)名月の弟も現れ、自分の体質が家系のものであることなども発覚。これで第一部が完結…といったところでしょうか。4巻からはどうなるのかしら…しかし、あずきちゃん可愛いんだけど側にいたら絶対ぶっ飛ばしたくなるだろうな←
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ううち2015/12/1317これまでに縁を結んだ人々(?)が大集合。完結かと思いました。名月くんの口の悪い所はいつもちょっと気になりますが、テンポの良い掛け合いは読んでて楽しい。春風挽歌さんが可愛かった。そして名月くんのルーツが明らかに。これからの話も楽しみです。
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