ストライク・ザ・ブラッド 13 タルタロスの薔薇

発売日 : 2015/06/10
妹の反抗期に悩む第四真祖、暗殺集団と対決す!
多発する船舶と航空機の事故によって輸送経路を閉ざされ、孤立する絃神島。そんな中、人工島管理公社の要人が次々に暗殺されていく。一連の事件の首謀者は?魔族特区?破壊集団タルタロス・ラプス。謎に包まれた彼らの攻撃により、絃神島はかつてない危機に陥っていた。
そのころ暁凪沙は、アヴローラの魂による精神の侵蝕に苦悩していた。古城のことを妙に意識して、普段通りに振る舞えない凪沙。たまらず学校を抜け出した凪沙は、ディセンバーと名乗る不思議な少女と出会う。彼女、ディセンバーこそがタルタロス・ラプスのリーダー。そして彼女には、第四真祖である古城すら圧倒する特別な能力が――!
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十三弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048651912

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/10/05
    絃神島を狙う謎に包まれた破壊集団タルタロス・ラプス。彼らの計画を阻止するために、古城が立ち向かう話。うーん、良くも悪くもいつも通りの展開ですね。絃神島の立ち位置や、第四真祖に関わる重要なエピソードの筈なのに、肝心の展開がいつも通り過ぎたせいで、せっかくの盛り上がりどころを逃した感じがしたのは残念。浅葱は相変わらず空気やし、紗矢香ちゃんも出番イマイチ、姫柊の正妻力のみが光ってた印象。唯里ちゃんの吸血シーンも割とアッサリ行っちゃったし、これはクライマックスに期待するしかないか。とにかく次巻を読もうと思います。
  • 中性色
    2015/06/12
    とりあえずあれだ。唯里さん吸われるのはやいっすね。しかし凪沙関係は想像以上に早く終わったというか、フェードアウトはえーな。今回は2巻構成の話の次の話よろしく、かなりあっさりとしたつくりになってる。こういう時にいっつも思うんだけど、1巻で締めるために当初の印象からは想像もつかないほどにさっくりやられるタルタロス・ラプスの皆さん。物語的にもいよいよ(ようやく)終わりに近づいてきてるようなので、どう締まっていくかってまだ続くんかい。
  • いーたん
    2015/06/15
    唯里も古城にあっさりと吸血されました。ハレーム要員が着々と増加中世です。相変わらずの正妻力で雪菜は可愛いんですけどね、浅葱が不憫でならんね。早いとこ浅葱と吸血行為を頼みます。最大のクライマックスは咎神カインだとか、聖殲だとかじゃなくて、雪菜VS浅葱の正妻の座を賭けたバトルになるじゃないかと、秘かに期待してます。
  • よっち
    2015/06/10
    多発する船舶と航空機の事故で輸送経路を閉ざされ孤立する絃神島。そんな中、破壊集団タルタロス・ラプスの攻撃でかつてない危機に陥る第十三弾。絃神島の立ち位置や存在の意味も改めてクローズアップされた今回、古城たちへの対処法を踏まえ挑んできたテロリストたちはなかなか強敵でしたが、前巻から引き続き登場の3人といいタイミングで登場して活躍するのに、ヒロイン役にはなれない安定の煌坂さん。矢瀬が身体を張って浅葱を守る展開もありましたけど、様々な謎も明らかになっていって、いよいよ終盤ですかね。安定の内容で次巻も楽しみです。
  • S.T.
    2016/11/24
    ネタバレあり
    正月早々の本土での騒動を無事切り抜け、絃神島に帰ってきた古城たち。次なる相手は、破壊集団タルタロス・ラプス。本土から遠く離れた絃神島に対して海上封鎖は効果的だよな。しかし食料備蓄をしてるのは当然としてここが狙われるの明らかなんだからセキュリティ強化はしておこうぜ。まあこのあたりザルの方が話は早く進むけどねwヒロインとの関係がなかなか進まないけど、吸血シーンは今回気合入ってた。目隠しプレイとか。唯里も順調に古城の毒牙に。十番目の“焔光の夜伯”から眷獣の力を与えられた古城。また一歩完全な第四真祖に近づいたな。