最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ

発売日 : 2015/04/25
美味しいご飯とイケメンたちが大人気! 癒し系ほっこりお料理青春小説!
兵庫県芦屋市。元イケメン俳優五十嵐海里は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」で、料理見習いとして働き始めた。
店長・夏神留二の謎めいた過去が気になるが、親しき中にも礼儀あり。打ち明けてもらえる日を待っている。
そんなある日、獣医だという女性客がやってきた。
彼女はなんと、海里の兄の婚約者。しかし海里と兄とは派手にケンカ別れをしたきりで……。
とびきり温かく、優しい絆がここにある。泣けるお料理青春小説。

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みんなのレビュー

  • しんごろ
    2015/06/15
    あいかわらず話はベタベタ!でもジーンとさせるんだよね(^o^) じょじょに登場人物が増えてロングシリーズ化しそう(笑) このシリーズ読んで泣けてくるのは自分が年のせい? あいかわらずロイドがいいね(^o^)
  • たっくん
    2016/08/10
    ネタバレあり
    兵庫県芦屋市。警察署とカトリック教会、対照的な建物に挟まれ、定食屋「ばんめし屋」はある。夕方6時頃開店、始発電車の走りだす頃まで営業の風変わりな店、しかもメニューは日替わり定食のみ。店主は夏神留二。濡れ衣スキャンダルで芸能界を追われた元俳優五十嵐海里は住み込み店員として働く。ある日、獣医の女性客が訪れる、海里の兄一憲の婚約者奈津は、喧嘩別れの兄弟の仲を取り持とうとするが、交通事故で意識不明に。互いの想いのすれ違う二人、そして夏神にも隠された過去が・・。憑き従う付喪神ロイドが秀逸。優しく温かい絆が見える。
  • スズ
    2019/06/08
    長年の兄との不仲を夏神に愚痴っていたある日、兄の婚約者の奈津が来店し狼狽する海里。兄弟のわだかまりを解消させようと張り切る奈津に苦笑する中、「デートしましょう」と謎の誘いをかける奈津に海里は…。心の溝が開き続けていた兄弟の決裂と修復不可能な程壊れた兄弟仲を憂う奈津の苦悩にこちらも頭を抱えてしまいましたが、思い出のホットケーキが起こした温かな奇跡にほっこり。フルーツ缶と杏仁豆腐を使ったサッパリデザートは家でも作れそうで、嫌な事があった時の気分転換用の夜食として活躍しそう。賄いグラタンと麻婆茄子が食べたいです
  • Tanaka
    2017/02/01
    3作目。軽い気持ちで読めるからいいね
  • ブランドのアーメン
    2015/10/10
    シリーズ第3弾。大きな罪悪感を背負っていた夏神さんの過去が遂に明らかに。誰かに生きてていいよって言われることはそれは特別なことで、『お前がここでこうして生きとることが、単純に俺は嬉しい』という夏神さんの氷解が感動。兄弟の対立が主題だったけれど、ロイドと海里の関係に、ロイドと夏神さんの関係も進化?し楽しい。スラッと読めて笑いあり、涙ありはシリーズを重ねても衰え知らず。