コロシアム

発売日 : 2015/04/10
自殺したはずの少女が送り込まれたのは、死と隣り合わせのデスゲーム。
『扉の向こうのコロシアムで殺し合っていただきます』
 少女が目を覚ますと、そこは見たこともない空間。拳銃とナイフが与えられ、殺し合いを強制される。無慈悲に仕組まれた死のゲーム。集められた30人のうち、生き残れるのはただ1人――。
 高校生の萩原悠人は、ある日ネットで拾ったアプリから「コロシアム」というデスゲームの開催と、そこに自殺したはずのクラスの中心人物・月島伊央が参加していることを知る。アプリを使って外部から彼女をサポート出来ることを知った悠人は、クラスメイトたちと共にゲームのクリアを試みるが……。集められた30人の共通点が、悠人たちに恐るべき真実を突きつける! 目を背けることは許されない、学園サバイバルサスペンス!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048650540

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • アクセル・ワールド 28 夜の女神
    アクセル・ワールド 28 夜の女神
    クロウの次なる戦場は、夜の女神ニュクスの居城、代々木公園地下大迷宮!
    川原礫 (著者) / HIMA (イラスト)
    発売日: 2025/08/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • 悪役ムーブで青春リスタート! 悲劇のヒロインを金と権力で救い出す
    悪役ムーブで青春リスタート! 悲劇のヒロインを金と権力で救い出す
    二周目の青春でも悪役。だけど今度は君を守るために!
    左リュウ (著者) / ふじ子 (イラスト)
    発売日: 2025/08/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • あの夏に捧ぐ逢いことば
    あの夏に捧ぐ逢いことば
    『星が果てても君は鳴れ』著者が紡ぐ、ひと夏の逃避行。
    長山 久竜 (著者) / jizell (イラスト)
    発売日: 2025/08/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • あのとき育てていただいた黒猫です。
    あのとき育てていただいた黒猫です。
    「癒やし」と「つながり」を求めるすべての人へ――
    蒼井 祐人 (著者) / きみしま青 (イラスト)
    発売日: 2025/08/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • 今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました 1
    今さらですが、幼なじみを好きになってしまいました 1
    最も近くて最も遠い、周回遅れの恋を始めます。
    丸戸史明 (著者) / よむ (イラスト)
    発売日: 2025/08/08
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐治駿河
    2024/10/21
    ネタバレあり
    ずっと読みたかったけどなかなか古本屋で見つける事が出来なかったが、最近ようやく見つけたので即買いした作品です。土橋作品らしい、デスゲーム。いいですね。面白い。里美が裏切るのは展開から何となく分かりましたが、退場が以外早かったですね。2巻くらいまで引っ張るかと思っていました。
  • まりも
    2015/04/11
    30人の少女達が見知らぬ空間で死と隣り合わせのデスゲームをさせられてしまう話。うん、面白かったです。学校という閉鎖された空間における人間関係、心理描写とデスゲームによる緊迫感が上手い具合にマッチしてますね。展開がどうなるのか全く予想できないのでハラハラしっ放しでした。真相の明かし方も凝っており、最後の最後まで飽きさせることの無い見事な作り方だったと思います。白身魚さんのイラストも素晴らしい。これは是非とも次巻もお願いしたい所。
  • ランタン
    2016/08/05
    感想書きづらい。 メディアワークス文庫でこの人の作品わりと読んでた気がするけど、電撃じゃ初めてなのでラノベだなあと思った。 あと登場人物が多いね。
  • アウル
    2015/04/14
    前回のMW作品は微妙だったが今回は土橋さんらしい作風で面白かった。ある日突発的にデスゲームに参加させられた伊央、悠人はデスゲーム開催を知り彼女をサポートする為にクラス全体でクリアしようとするが、事態は二転三転しある真実にたどり着く話。オチ自体は予想がついていたのは何時もの事だったが、やはり何とも言えないこの読了感が良いわ。次巻を望んでる人が多いけど個人的にはこれはここで終わっていた方がいい気がするんだよな。
  • giant★killing
    2015/11/20
    内容は自殺したはずの女子高生月島伊央は、気が付くと「コロシアム」というデスゲームに参加させられていた。その「コロシアム」の存在をスマホのアプリで知った伊央と同じクラスの主人公萩原悠人は、伊央と画面越しに会話しながら、彼女が生き残れるようにサポートしていく…。「コロシアム」に集められたのは30人、生き残れるのはただ1人…。ただのデスゲームではなく、課金要素も含んだアプリゲームだったのが、凄く新鮮でした!金が絡むと非現実な設定のはずなのに、どこか現実味が出てきますよね。土橋真二郎先生の発想は凄く斬新でした!→