C.S.T. 情報通信保安庁警備部 3
発売日 :
2015/03/25
電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作の人気シリーズ、完結!
連続殺人事件の被害者全員がオンラインゲーム〈リバース・オンライン〉のユーザーだと気づいた情報通信保安庁の御崎たちは、捜査を進めるうち、あの〈AetΩ〉事件とのつながりを見つける――。シリーズ完結!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048650564
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みんなのレビュー
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シ也2016/02/2141シリーズ完結。これで終わりは寂しい気もするが、良い終わり方だったように思う。ネットの用語は苦手なので頭の中で(攻殻のあれか... ?)などと考えて少々手間取ったが文が読みやすくなり、サイバー犯罪ネタも面白いのだなぁ... と再発見できた
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よっち2015/03/2629「黄金の朝」による殺人事件の捜査を続けるうちに、預言者の予言通りに伊江村らが犯人に誘拐されてしまう第三弾。今回の騒動と過去の事件との関連性が明らかになり、伊江村の両親と彼らに影響を受けて振り回された人たち、伊江村自身も関わる過去の複雑な因縁をうまく絡めて精算した完結巻でした。伊江村もきちんと向き合ってふっきることができたのは、支え続けた御崎(と篠木)の存在もやはり大きかったですね。事件よりも二人の不器用な関係が気になって読んでいたので、きちんと収まるところに収まった結末には満足。次回作にも期待しています。
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いーたん2015/04/0127面白かったですが、前回までをすっかり忘れてたので、1巻から再読一気読みをしたいと思いました(そんな時間はあまりないのだけれど)
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tomo2015/04/0825ネタバレありサイバー版図書館戦争と思ってるけど作品も今巻で最終巻。御崎さん、よかったねと言いたくなりました。伊江村がデレばかりで思わずニヤニヤ。ITの専門用語とか本当にわからないんだけど。アナンタが父だったなんて。肉体は失っても魂は娘を守るために存在したなんて、やっぱり父の愛情だったんですね。これから新しい家族を作っていく、御崎さんと伊江村が幸せでありますように。
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Susumu Miki(Dik-dik)2015/03/3120面白かったです。近未来SFですが、1巻あとがきで作者が書いた通りラブコメであります。ビーンズが万能過ぎて事件が起こると大事ですが、この作品世界でビーンズ使用禁止になることはないでしょう。人格プログラムがウエアラブルデバイスに載るのは現実的ではないでしょうが、SFにはそれくらいの夢はあって良いと思います。織衣の面倒くささは半端ないレベルでしたが、生い立ちを考えると仕方ないですね。打ち切りにあわず無事完走おめでとう!
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