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よっち2015/03/0127砂の巨人となったベルスカによる被害が甚大な状況で、太守ダルタスを護衛してルステラへ赴くことになったヨシュア達。いろいろな因縁も出てきた最終巻でしたが、明かされた神々と神魔の秘密をどうするかという難問に、誰もが見いだせなかった正攻法による解決方法を提示したのが恋愛脳の嫁スーリィンだったという構図に、この物語らしさがよく現れていたと思います。あとがきによると電子書籍版にて番外編の構想はあるようですが、本巻まででひとつのお話として区切りのいいところでまとまり、楽しむことができたお話でした。次回作にも期待です。
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まりも2015/03/0326太守ダルタスを護衛し、ルステラへ向かう話。最終巻という事で遂に位階1位のアガーテが登場し、ヨシュア達に神々と神魔の秘密を明かした訳ですがそんな中アガーテが課した試練を戦闘でも策略でも無くスーリィンの恋愛脳が状況を打破する事になったのは何だかこの作品らしい結末でした。愛が世界を救うとは正にこのことだな笑 シリアスな雰囲気の中でもヨシュア達の賑やかさのおかげでどんな場面でも暗くならないで済んだのも良かったです。電子書籍による番外編もあるようですが次回作の方も期待してます。
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こうづき2015/09/1714衝撃の大団円。すげえ! まとまった! 愛が世界を救った! スーリィンの提案にはアガーテさんと一緒にぽかーんとしてしまったw すごいな! リベカは美人さんでした。リベカもスーリィンの相方もあっさりした扱いでしたが、最後の衝撃でぜんぶ持って行かれたのでもう何でもいいです! 末永くお幸せに。これからも愛は世界を救っていくんですね!
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シュエパイ2015/03/0613世は正に、大婚姻時代・・・! ぱねぇ・・・スーリィンの姐さん、まじぱねぇのですよっっ!!大陸と魔操の真実が酷いものだったり、幾ら引き返せなくなった悪人とはいえ・・・だったりで凹んでいましたが、とってもスッキリさっぱりなエンディングだったのですよー♪あの場で戦うことを選んだティオナも、諦めないことを選んだラキシュも、連座を覚悟してついてきてくれた子供たちのすべてが愛おしいのです。とってもよい物語でした♪
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梅みかん2021/01/0211神々、神魔、大陸の秘密などなど衝撃的なことが沢山あったはずなのに、そのすべてが、最後のスーリィーンの提案の衝撃に、霞む。スーリィーン凄い。筋も通ってる。愛に生きれば、世界は救われる。 終わりの神話風語りも想像の余地があってよかった。
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