魔術楽譜の盾

発売日 : 2015/02/28
わたしの“書架”に、なってくれますか?
朋瀬春樹は桜の回廊で一人の少女と出会う。「わたしは栞。正式な題名は《摂理の盾》――神秘の否定を司る“魔術楽譜”です」その少女は決して観測されてはいけない存在。盾と名付けられた破戒の書物だった。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040674100

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/02/27
    普通の人には見えないものが見える少年春樹が魔法の力が宿った魔術書「魔術楽譜」の少女に出会った事から始まる物語。うん、これは面白いです。敵にも事情があり、最後に救いがある事で胸が温かくなる読後感を味わう事が出来るのも非常にいい。優しさの中に切なさがあるこの作品の雰囲気が最大の魅力ですね。ヒロインもそれぞれ可愛らしく、穏やかな日常シーンには癒されました。また生煮えさんのイラストもこの作品の雰囲気に合っており非常に良かった。次巻が楽しみなシリーズです。
  • サキイカスルメ
    2015/03/05
    この感じなら少女マンガっぽいのも大歓迎ですよ?不思議なものが見える高校生春樹が変わった迷子を拾って保護したことから始まるお話。面白かったです。栞が可愛い、綾も可愛い、リオナ可愛いとヒロイン達がいい子達ばかりで和みました。特に栞が可愛かったですね。主人公春樹も、女の子を守るために頑張る男の子でよかったです。お話も救いのある優しい雰囲気が好きでした。未穂さんのところは泣きそうになりましたね。敵側の事情もちゃんと語られていたのも好印象です。続きも読みたいです。
  • ツバサ
    2015/03/13
    ネタバレあり
    なんだかほっこりしたりせつない物語でした。前半は栞や御篝やリオナとのラッキースケベや色んなやりとりで落ち着いた雰囲気だったけど、中盤の未穂さんの下りからシリアスなせつない展開になっていってギャップを感じた。最後の幸夜と未穂さんの挨拶は少し泣きそうだった。栞や御篝の過去も切なすぎてもうダメだ。2巻も出るらしいから買うよ。
  • 水無月冬弥
    2015/03/02
    花間燈先生(@tomo_hanama)の #ラノベ 現代異能バトルでわりと主人公が熱血だったりするけど、登場人物に悪人がいないせいか、すごく綺麗でおだやかな物語だった。ハーレム展開になりそうなのにならないのもびっくりだけど、なってしまうのは、確かにこの展開では無粋でしょうねえ
  • 晦夢
    2015/06/13
    特殊なモノが見えてしまう目を持つ春樹が出会ったのは摂理の盾と呼ばれる魔術楽譜の少女。彼女の書架となりひ日常へと足を踏み入れる。途中で途中で少し短編的なの入ってきたと思えば案の定繋がってた。悲しくも美しい作品。綾が可愛い。