ストレンジガ-ルは甘い手のひらの上で踊る

発売日 : 2015/02/28
――この恋は、苦くて、甘い。
古い集落に代々伝わる不思議な風習。そこへ部外者の一色佐奈が関わることで、物語は大きく動き出す――。 苦くて甘い、トライアンギュラー恋愛ミステリー。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040674087

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みんなのレビュー

  • よっち
    2015/03/02
    クラスメイトの浦上彰人に恋する、地下鉄好きなちょっと変わった女の子一色佐奈。そんな彼女が彼と幼馴染万里花が共有する秘密に引き込まれ、関わるうちに親密になっていく物語。とある事件をきっかけに再構築されて、一見変わらないように見えて決定的に変わってしまった三人の関係。新事実が判明するたびにその構図が変化していきますが、閉塞感を打開しようとあがいた結果、近くて遠い存在になってしまった彼らの関係に、勇気を持って踏み出した一歩と、その原因も絡めて再出発の兆しを見出すあたりが著者さんらしくて、わりと好みの物語でした。
  • 異世界西郷さん
    2015/03/25
    著者初読み。うーん。なんなんでしょうか。なんとも評し難い読後感です。佐奈の能力とかカナリア姉妹とかの設定が全く活かされていないように感じるのは続編を出す前提だからなのか、それとも前作の『ベネズエラ~』や『プリンセス~』を読んでいないと理解できないからなのか。よく分かりません。ひとつ確実に評価できることがあるとすれば、文倉絵は相変わらず素晴らしいというところでしょうか。本編の挿絵もカラーで見たかったです。取り敢えず、『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』を本屋で探すことから始めてみようと思います。
  • 半熟タマゴ
    2015/03/19
    イケニエビトとタマシイビトの響きが懐かしい。デビュー作の「ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート」を読んだのがだいぶ前だから話をほとんど覚えてはいないけど。森田さんの文章に慣れたからかデビュー作の時よりも話がわかりやすく感じた。でも、これだけ単体で読むと戸惑う人もいるかもしれない。ベネズエラを読んでいた方がすんなりと物語に入り込めるかと。これを機に新装版が出ないかなぁ。読み返したいけど手元になくて・・・。
  • サキイカスルメ
    2015/03/10
    地下鉄大好き肉食女子可愛かった。マイナーなバンド音楽好きの彰人と、地下鉄好きで彰人に片思い中の一色と、彰人の幼馴染みの美少女万里花のお話。登場人物のやり取りが、軽妙で楽しかったですね。特に恋する乙女な一色ちゃんがお気に入り。最初の方は青春恋愛ものかな?となり、その後伝奇ものっぽくなり、不思議な雰囲気で終了でした。面白かった、本当に不思議な読了感です。白の存在が大きかったですねぇ。万里花の想いも切ない。ですが、私は一色ちゃん派なので、頑張れ一色ちゃん!少し変わった青春ものを読みたい時にいいんじゃないかな、と
  • アウル
    2015/07/17
    旅行前に読み、帰って来てから感想を書こうとしたが、覚えている事といったら一色佐奈が浦上彰人に好かれようと影ながら努力しているのが可愛かったのと、中盤ぐらいまで普通に話が進んで痛んだけども最後の結でゾクッとさせられたのとコレでもかと押してる地下鉄話が印象に残っているぐらいだったな。