フォルセス公国戦記 黄金の剣姫と鋼の策士 2

発売日 : 2015/02/25
矢継ぎ早に迫る公国存亡の危機! リノは反撃の舌戦へ向かう!!
チェザーレ率いる教皇軍を奇策で打ち破ったエリザとリノ。だが背後から同盟国ヴェザニアが大軍を差し向けてきた! 圧倒的な彼我の兵力差。リノの機略とエリザの差配は、如何にして戦況をひっくり返すのか――!?

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みんなのレビュー

  • いーたん
    2015/06/14
    1巻より面白くなりました。がしかし、毎回毎回、寡兵で大軍を支え、なんだかんだで撃破するのは興醒めしてしまう。まぁ、大軍を率いる側でも、人材(将軍)不足なんだろうなぁとは思いますが。大軍を揃え、補給を確保の両方を両立させるのは難しいでしょうね。 今後はルチアのイラストと彼女の行動が自分の中での楽しみとしておきます。
  • よっち
    2015/02/21
    教皇軍の侵攻を辛くも切り抜けたら、今度は公国内の利権保全という名目で同盟国ヴェザニアが背後から軍隊を差し向けてきた第二弾。今回はマキャベリなどフィレンツェ関係者が登場。独特なアクの強さは健在ですが、試行錯誤もあった1巻と比較して外交メインの戦記モノとして洗練され、個人的な不満はだいぶ解消されました。ただ密度が濃いストーリーなので、前後半は別巻にしても良かったかも。新しい仲間も加わりそうで、厳しい綱渡りが続く状況を糧に成長する登場人物たちの目指す先が、これからどこまで大きく広がっていくのか今後に期待です。
  • 晦夢
    2015/03/08
    皇国の侵攻を切り抜けると、ヴェザニアからの軍が仕向けられていた。リノたちは切り抜けることが出来るのか。前巻よりは良かった。が、リノの交渉がイマイチぱっとせず、凄く働いてるんだろうが戦争では戦略を立てるわけでもないからなんとも地味に感じる。にしてもエリザがめちゃくちゃ強い。戦記だから戦争メインになるのは当たり前なんだけど、主人公の性質上主人公の見せ場が少ないんだよね。まあルチアを勧誘するとこなんかは好きだった。さて次巻はここからどう巻き返すのか楽しみ。
  • サケ太
    2015/02/21
    国家同士の利権のための戦争。ヴェザニア共和国傭兵・陸軍大将ジークベルトが迫る。外交で時間を稼ぎ、勝利へ貢献する。リノの在り方は素晴らしい。ぎりぎりの綱渡りの連続。「あの」マキュベリの登場。そして、チェザーレとの再びの対決。相手を追い詰めようとして、追い詰められ、そして逆転する。良い架空戦記。ドロテアが格好良すぎ。
  • じゃっかる@アラカワマツキ
    2015/03/10
    戦記モノお決まりのドンパチだけでなく、軍備拡充や財政の立て直し、条約締結における外交上の駆け引きなど、戦争の裏に隠れためんどくさい部分もきちんと書いている本シリーズ。冷静な状況分析から弾き出された的確な軍略で、着実に戦果を上げていくのもいいですけど、奇策で逆境を跳ね返す展開も是非!!弱小国フォルセスが今後どのようにして周辺諸国を出し抜き、欧州列強国の仲間入りを果たすのか……今後も期待しています。戦記モノを読んでいると、「人の上に立つ人物に求められる資質とは何か」という点について毎回考えさせられますね。