遠鳴堂あやかし事件帖 其の3 あの星が見えなくなるまで

発売日 : 2015/02/20
「さようなら。明さん」遠鳴堂を出た倫太郎が向かう先とは――
遠鳴堂に珍しく訪れた古書修繕の依頼。その本に込められた想いを紐解いたとき、明の両親と倫太郎にまつわる悲劇的な過去が白日の下にさらされる。動揺する明に対して、倫太郎はひとつの決断を下す。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040705132

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みんなのレビュー

  • はつばあば
    2020/08/18
    残念です。せっかく話が面白くなって・・さてその次は?でお終いやなんて。今は中学生の明ですが高校生になった明、大学に行くかどうかはわからないがそのころの明、そして叔父の倫太郎と多門との生活。まだまだ続けてもらえる下地はたっぷりとある。古書修復、修繕の技術の取得もまだだし、鳴玄師の術も使いようによっては・・あぁ夢が膨らむじゃないですか。惜しい。
  • 財布にジャック
    2015/03/08
    読み終えて、ジーンとしちゃいました。過去2冊で色々引っかかっていた謎が、一気に解決していく様は、パズルがとけた時のようでとても気持ちが良かったです。しかし、どこか儚げな明と倫太郎の関係に、胸が締め付けられました。これで完結なのでしょうか?もっともっと二人の今後を見守りたいです。是非是非続きを書いてください。
  • ネムコ
    2015/03/10
    倫太郎さんがあんな過激な行動に出るとは!「さよなら、明さん。さよなら遠鳴堂――」なんてオビだったから、よっぽど激しい感情の対立でもあったのかと思ったら、全然違って、逆に親バカならぬ叔父バカ? 倫太郎も明も家族の縁が薄く、もう二度と無くしたくないと願うが故にお互いに言いたいことが言えず、すれ違った挙句の家出だったという。どんだけシャイですか。乙女ですか、貴方たち。最後に、多聞も入れて3人で、改めて自己紹介するのが微笑ましいというか、恥ずかしいというか…。
  • ダージリン
    2015/02/18
    1冊ごとに印象が変わりますが、今回は叔父の倫太郎の謎がかなり明らかになりました(多聞さんも・・・笑)。親の因果がやるせない結果になってますが、憎しみがなかったのが良かったと言えるのか・・・。でも、最後のなりふり構わない?明の説得がちょっと気恥ずかしくも良かった(笑)。
  • けい
    2015/08/12
    面白かった〜。サクッと読了。そうだったのかあ。