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角川スニーカー文庫の新刊
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フミ2022/04/211090年代、テーブルトークRPGの小説版、3冊目です。1巻、2巻で旅した3人に加え、エルファ族、ドワーフ族、盗賊のキャラ3人が加わり、いよいよTRPGっぽくなってきたなぁ~と思いきや、またもや巻き込まれ(苦笑) 作者様が、敵のボス側をノリノリで書いてるのに対して、主人公側の「お兄さんキャラ」は、前巻でトラウマを抱えていて…と、どうも息苦しい。 個人的には、主人公の側メインで、イケイケで進んでくれるのが好みなのですけれど、作者様との相性は仕方が無いかな。 でも、中盤ムカつく分、後半の巻き返しは面白かったです。
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陽介@中四国読メの会参加中2015/02/113ネタバレあり新装版にて再読。ストーリーの大まかな流れよりも、途中の一分とかキャラのセリフの方覚えていて驚きでした。前の二冊もそんな感じでした。今読んでも古さは感じさせませんけど、元がTRPGと言うことでの、世界設定のきっちり決まってる感が逆に物足りないというか、不自然に感じるようになってしまいました。当時はそこが良かったんですけどね。とは言え物語自体の面白さは変わらず。前巻での出来事で傷を受けたが故に、アンディが単なる真っ当なキャラでなく葛藤抱え込んで悩みながらも進むという、より好感持てるキャラになったなぁ、と。
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あさかわ2015/03/012新装版3巻目。大好きだったメルヌさんが大人になって見ると変わらぬ愛らしさでむしろ少し幼くなった気もして嬉しい。そして巻末のアードくんとラナークの馴れ初めにひとりにやにや。アードくん、意外とそんなに噛みついたりしないのね(物理的にではなく)。次巻4巻、一番好きな巻。楽しみ楽しみ。
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ひのえ2015/02/102タッタが空気化(大人しく)してるとなんか落ち着かないな。海を渡ろうとするが海賊の登場。アンディとエフィが離れ離れに。…だのにp173の挿絵にエフィいたらダメでしょ。新たな敵は四姉妹が一人、次女サレイア!って聞くとどうしても○○四天王系の噛ませ犬ポジを連想してしまう。キャラ短編はあってもなくても。
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alleine052015/07/111アンディさん、精神干渉系呪文にひっかかり過ぎじゃないですかね。アンディが特別そういうのにひっかかりやすいステータスだったのか、それともガープスでは精神干渉系呪文が壊れ性能だったのか。そのへんを知るためにも旧版には収録されていたというキャラクターシートは新装版にも収録してほしかったな。物語的にとらえるなら前巻であんなことがあってつらい時期だったから惑わし系にひっかかりやすかったということになるのかな。
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