最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華
発売日 ：
2015/01/25
大人気！ 芦屋の不思議な定食屋が舞台の、ほっこり泣けるお料理青春物語！
兵庫県芦屋市。この街に、定食屋「ばんめし屋」はある。
夜の営業、メニューは日替わり一種のみ、幽霊すらも常連客……。
この不思議な店で、元イケメン俳優の五十嵐海里は、ただいま料理修行中。
芸能人としての挫折を乗り越え、常連客で小説家の淡海とも仲良くなり、順風満帆、と思いきや、後輩の若手俳優・里中李英が店を訪れたことで、再び嵐に巻き込まれ……。
人の優しさと美味しいごはんに癒される、泣けるお料理青春小説。
夜の営業、メニューは日替わり一種のみ、幽霊すらも常連客……。
この不思議な店で、元イケメン俳優の五十嵐海里は、ただいま料理修行中。
芸能人としての挫折を乗り越え、常連客で小説家の淡海とも仲良くなり、順風満帆、と思いきや、後輩の若手俳優・里中李英が店を訪れたことで、再び嵐に巻き込まれ……。
人の優しさと美味しいごはんに癒される、泣けるお料理青春小説。
- レーベル： 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価： 726円（本体660円＋税）
- ISBN： 9784041020579
角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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しんごろ2015/06/14387ばんめし屋に行きたくなるねえ(o^_^o) リアルにこのキャラ達に会いたいね(笑) あいかわらずロイドがいい味だしてるし、話はベタなんだけど、泣けたよ(T_T)
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スズ2019/03/23289ばんめし屋での料理修行を楽しむ海里の元に、役者時代の後輩である李英が訪ねてくる。スキャンダル事件での不義理の謝罪と役者としての苦悩を口にする彼を温かく送り出した海里だが、李英を尾行していた芸能記者に盗撮された事で逃亡中だった自分の居場所が露見してしまい…。お客さんの笑顔や料理を作る楽しさで心の傷を治していた海里が執拗なマスコミに追い詰められる姿はキツかったですが、芸能人ではない一料理人見習の海里として真摯に自分の想いをぶつける展開にスカッとしました。亡き妹を想いながら冷やし中華を啜る淡海の背中が強烈でした
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ブランドのアーメン2015/10/09217シリーズ2作目。段々と面白くなってきた。『人は誰しも誰かの特別な人になりたい』、『守りたい奴がいれば、人は強くなれる』淡海先生はこのために第1作から登場したんだろうな。ずっと兄を見守ってきた妹と先生のやり取りは感動必須。登場人物達のこれからが楽しみだ。
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夢追人００９2020/01/23211何となくわかった気になって納得するタイトル「最後の晩ごはん」シリーズの２冊目ですね。裏の粗筋紹介文に書かれた「癒される泣けるお料理青春小説」は間違いではないけれど、どうみても普通ではないかなりファンタジー色が濃いぶっ飛んだ幻想小説でもありますので、そこは表向きにもう少しアピールすべきだと思いますしメガネの付喪神ロイド氏も堂々と表紙に描いてあげて欲しいですね。元気な劇団ばーさんず公演と作者の淡海さんの何故か冷やし中華が嫌いな理由に迫る「ばんめし屋」店主・夏神とイガこと海里とロイド氏の活躍に心癒されましたね。
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たっくん2016/08/01211ネタバレあり芦屋にある知る人ぞ知る定食屋「ばんめし屋」。日没から日の出までの営業、メニューは日替わり定食のみ。夏神留二が腕を振るう。かつて人気芸能人だった五十嵐海里は若手女優との濡れ衣スキャンダルで芸能界追放、実家にも見放され、住み込み店員となった。ある日、後輩俳優里中李英がやってきたことから、週刊誌記者の訪問の嵐。しつこく付きまとうゴシップ記者に常連客、小説家の淡海五郎は・・。それがきっかけに解離は朗読劇で淡海の演出を手伝うが、その稽古場には少女の幽霊が現れる・・。海里を主と慕う付喪神ロイドは飄々とアドバイス。
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