災厄戦線のオ-バ-ロ-ド

発売日 : 2015/01/25
「そのポンコツ能力、俺が強くしてやる――」
異次元の扉が開き、人間の想像力が生んだ怪物〈グラフ〉が現れる日本。その防衛組織で図抜けた戦闘異能を持つ笹宮銀は、とある少女を見出す。それは「物を3センチだけ動かせる」というショボい能力の女の子で――

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みんなのレビュー

  • θ(シータ)
    2015/05/19
    「あたしの体は、今から笹宮先輩に委ねます。なので、よろしくお願いします」第27回ファンタジア大賞《金賞》を受賞した作品。グラフィティ(能力)最強の『七式』を持つ笹宮銀がグラフィティ最弱『物質を3センチ動かせる』を持つ口原琴音を導く物語。キャラも尖ってるし設定もいいと思う……でも、文中での視点変更が異様に多すぎる!!例えば最初、琴音が語り手だったのにいつの間にか銀が語り手になっていたなど。ややこしかったし何より非常に読みづらかった。それさえ無ければいい本になっていたのにとても残念。星3つ【⭐️⭐️⭐️】
  • 晦夢
    2015/01/25
    良かった。ファンタジア大賞金賞作品。人の想像力から生まれ2.5次元から3次元に来ようとする怪物を食い止めるイレイザーたちの物語。強すぎる能力を持った主人公が弱い能力のヒロインを育てるといった教官モノ。やっぱり主人公の俺TUEEEとヒロインの成長が楽しめる教官モノは面白いな。一人称で次々と視点が変わっていく為、少し読みにくくはあった。異形の敵視点もあるのはこれ如何に。こういう作品では珍しくハーレム感があまりない作品だった、今後どうなるかは分からないけれども。次巻も楽しみ。
  • ツバサ
    2015/01/26
    面白かった。強い主人公が弱いヒロインを育てる話。一人称がかなりの頻度で移り変わっていくから慣れない人は戸惑うかもしれないが個人的には魅力に感じました。普通は主人公やヒロイン視点で話が進むけどこの作品の様に主人公やヒロイン以外のキャラにスポットが当たるのはこういう考えなんだと分かって楽しい。雪子ちゃんと壱彦視点は中々面白かった。新奈ちゃんも悪い子だな〜 結局は全てのキャラが特徴あって好きです。2巻が早く読みたい!
  • 1_k
    2015/02/16
    半分も読めない。一人称なのに、数ページおきに視点が変わるので、いきなり「俺は」とか「わたしは」とか言われて戸惑うというか困る。誰やねんおまえ? ってなる。面白いとか面白く無いとか、内容以前の問題。まあ、内容そのものも、読めた範囲では優等生で努力家な設定なのに、特に理由もなく能力の射程距離も把握してない怠け者だったり、粗が多くて。今後に期待でしょうか。
  • クロウ
    2015/01/23
    舞台設定やキャラ的な魅力は感じられたのだけど、ちょっと視点の切り替えが多いな。その点に多少読みにくさを感じた。とはいえ、『弱さに憧れる最強の主人公』と『元のスペックは高いのに得た能力がヘボすぎるヒロイン』が絶妙で、グラフやグラフィティの設定も面白い。よくある教官モノとは一味違う印象。少しずつ自信をつけていく琴音の心情が上手く描かれていてバトルも熱いね。水風船さんとの決闘も見てみたいので次回に期待。