廃墟写真家 真夜中の廃線

発売日 : 2015/01/20
――彼の写真には、”余計なもの”が写りすぎる。
「ある事情」により廃線跡を巡るツアーに参加することになった中野剛。そこで彼が出会ったのは、謎めいたカメラマン、春馬龍一だった。だが、様々なトラブルにより、一人また一人と参加者が脱落していき――?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 616円(本体560円+税)
  • ISBN: 9784040704715

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

富士見L文庫の新刊

  • 生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    生贄乙女の婚礼 三 龍神様と照らしたこの道を歩みたい。
    神様との花嫁契約を破棄!? 生贄乙女と龍神様の、溺愛すれ違い婚礼語り。
    唐澤和希 (著者) / 桜花舞 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    仙華繚乱 女仙、転じて医官となる
    「白芳国の華」と呼ばれた公主は一度死に、仙になった
    秋良 知佐 (著者) / 七原しえ (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 青薔薇アンティークの小公女 5
    青薔薇アンティークの小公女 5
    妖精公爵家の因習がローザを襲う―― 人気シリーズ、堂々の完結巻!
    道草家守 (著者) / 沙月 (イラスト)
    発売日: 2025/07/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない
    誇り高い男装姫と、宿敵の美しき鬼。甘く、切ない、極上の和風ロマンス。
    日部星花 (著者) / 氷堂れん (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます
    家賃2万円の京町家。三食付き。同居人は紳士的な「パンダさん」
    麦野 ほなみ (著者) / しらまめ (イラスト)
    発売日: 2025/06/13
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • honoka
    2019/04/27
    ネタバレあり
    夜光さんの別名義一般。ホラーっぽいサスペンス。表題の春馬の得体が知れず、中心人物もチャラくて自己中であんまり良いところないんだけど謎解き見たさにグイグイ読める。勿論、満足の結末。シリーズ化しても良さそうだけど春馬のキャラがネック。
  • ううち
    2015/10/06
    写真家さんのお仕事話ではなく、ホラーで不思議なミステリ?サスペンス?何故か廃線を巡るツアーに参加することになってしまった主役の『よくわからない』という気持ちと共に、先が気になるストーリーはシンプルで読みやすかったです。カメラマン春馬さんのキャラは謎です。
  • のいじぃ
    2016/04/18
    読了。同僚とトラブルになった「彼」が巻き込まれた廃線ツアーの真実を辿る物語。カバーイラスト、廃墟、廃線の響きは良いのですが、その雰囲気が一向に伝わってこない内容に気分が沈みました。叙述トリックにも満たない思わせぶりな文章の割に登場人物たちの掘り下げも浅く薄っぺらいので案内役の写真家も含めて惹きつけられるものがありません。また、「彼だけ」あの状況下にあるとすれば、日記の内容もさることながら他のメンバーはどうなっているのか等、新たな疑問が生じます。大雑把に趣味だけで紡ぎ出した様な印象を受ける残念な一冊でした。
  • つたもみじ
    2015/02/01
    とある事情により、大手文具メーカーに勤める会社員・中野剛は廃線跡を巡るツアーに参加する事に。他の参加者は廃線マニアな男女と廃墟カメラマンと名乗る男・春馬龍一。夜の廃線・廃駅を歩いて巡る物語は、剛の視点で進んでいくものの、ホラーなのかサスペンスなのか、どっちつかずの中途半端さでした。すらすらと読めてテンポは良いのですが、途中まででオチもわかってしまう感じ。シリーズ化するのなら導入巻という事になるのだけど、これ1冊なら少々インパクトは弱い気がした。
  • 佐島楓
    2015/03/25
    プロローグだけを見せられた感がある。シリーズ化する予定はあるのだろうか。