廃墟写真家 真夜中の廃線

発売日 : 2015/01/20
――彼の写真には、”余計なもの”が写りすぎる。
「ある事情」により廃線跡を巡るツアーに参加することになった中野剛。そこで彼が出会ったのは、謎めいたカメラマン、春馬龍一だった。だが、様々なトラブルにより、一人また一人と参加者が脱落していき――?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 616円(本体560円+税)
  • ISBN: 9784040704715

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みんなのレビュー

  • honoka
    2019/04/27
    ネタバレあり
    夜光さんの別名義一般。ホラーっぽいサスペンス。表題の春馬の得体が知れず、中心人物もチャラくて自己中であんまり良いところないんだけど謎解き見たさにグイグイ読める。勿論、満足の結末。シリーズ化しても良さそうだけど春馬のキャラがネック。
  • ううち
    2015/10/06
    写真家さんのお仕事話ではなく、ホラーで不思議なミステリ?サスペンス?何故か廃線を巡るツアーに参加することになってしまった主役の『よくわからない』という気持ちと共に、先が気になるストーリーはシンプルで読みやすかったです。カメラマン春馬さんのキャラは謎です。
  • のいじぃ
    2016/04/18
    読了。同僚とトラブルになった「彼」が巻き込まれた廃線ツアーの真実を辿る物語。カバーイラスト、廃墟、廃線の響きは良いのですが、その雰囲気が一向に伝わってこない内容に気分が沈みました。叙述トリックにも満たない思わせぶりな文章の割に登場人物たちの掘り下げも浅く薄っぺらいので案内役の写真家も含めて惹きつけられるものがありません。また、「彼だけ」あの状況下にあるとすれば、日記の内容もさることながら他のメンバーはどうなっているのか等、新たな疑問が生じます。大雑把に趣味だけで紡ぎ出した様な印象を受ける残念な一冊でした。
  • つたもみじ
    2015/02/01
    とある事情により、大手文具メーカーに勤める会社員・中野剛は廃線跡を巡るツアーに参加する事に。他の参加者は廃線マニアな男女と廃墟カメラマンと名乗る男・春馬龍一。夜の廃線・廃駅を歩いて巡る物語は、剛の視点で進んでいくものの、ホラーなのかサスペンスなのか、どっちつかずの中途半端さでした。すらすらと読めてテンポは良いのですが、途中まででオチもわかってしまう感じ。シリーズ化するのなら導入巻という事になるのだけど、これ1冊なら少々インパクトは弱い気がした。
  • 佐島楓
    2015/03/25
    プロローグだけを見せられた感がある。シリーズ化する予定はあるのだろうか。