土方美月の館内日誌 失せ物捜しは博物館で

発売日 : 2014/12/25
もしも、想いが込められているのなら、捜しものはこの博物館でどうぞ。
「すべてのものには来歴がある」そんな口癖を持つ美しき館主・土方美月に“名前だけ”で見出された不幸な青年・沖田総司。二人が働く風変わりな博物館には、不思議な依頼が舞い込むようで……。

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みんなのレビュー

  • dr2006
    2017/09/27
    ヘタレ男子と私立博物館の館長の美女。キャラの立ち度合は必要十分(笑)大学卒業直後、就職詐欺にあったことがわかり路頭に迷っていた主人公沖田は、不動産屋でとある住込みのバイトを紹介される。半信半疑で面接に訪れたそこは博物館兼探偵事務所だった。館長の土方美月はそんな沖田を即採用する。「全てのものには来歴がある」いつもそう言う美月は新撰組と古物のマニア、それを知ってか多くの探し物の依頼や事件が舞い込む。気分にムラがあるところが可愛いと慕う沖田だが、美月がふと見せる暗い表情を顧慮していた。美月の来歴とは・・。
  • ううち
    2015/09/15
    遠野物語に絡めて進んでいく、全体的にふわっとした内容のお話でした。神隠しの解釈や、ちょっとした雑学が興味深い。美月さんと沖田くんが現実に向かってしっかり歩みはじめるラストが良かったです。パンザムくんのビジュアルが気になる。
  • coco夏ko10角
    2016/07/14
    思ってたより博物館要素が薄かったなぁ。色々詰め込んでしまってひとつひとつがぼやけてしまった印象。
  • よしりん
    2021/06/05
    この方の作品何冊か読んだことあって面白かったけどこれはイマイチ入り込めなくて途中で脱落しそうになったけどなんとか読了。
  • サイメロ#
    2016/10/10
    土方さんのキャラは私には合わなかったです。古いものをもっと扱ってほしかったです。