風の大陸 第11部 月神殿
発売日 :
1995/10/25
ティーエの魂の彷徨が始まる。超人気大河ロマン、いよいよ第11部!
「闇を知らない都市」と世に謳われる華やかな都アステ・カイデにも、ヒタヒタと衰亡の足音が近づいていることをティーエは感じていた。権力の乱れ、邪教崇拝、天変地異。それを象徴するかのように夜空に凶々しく輝くエネリオンの星…。だが、この虚栄の都でティーエは清らかな少女レイトリンと劇的な出会いを果たす。輝くばかりの美貌と高潔な魂を持つレイトリンは、月神殿の巫女王であった。レイトリンの魂にティーエは自分と近いものを感じ、急速にひかれてゆくのだが…。超人気大河ロマン、いよいよ第11部、ティーエの魂の彷徨が始まる。
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 528円(本体480円+税)
- ISBN: 9784829126493
- 判型: A6/文庫
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みんなのレビュー
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エンブレムT2010/08/2930作者があとがきで、太陽帝国編の中心テーマをアツク語っておりますが、私の心には全く届きません!この物語、私の中では「自分の魅力に無頓着な天然朴念仁集団(爆)の、はた迷惑な旅行記」として楽しんでおります♪この巻では新たに、第一侯×第六侯、ラクシ×第六侯、ティーエ×巫女姫、キリ×マンレイド、そしてまさかのグラウル×第六侯フラグが!・・・中心テーマは、《第六侯の本命は一体誰だ?》ですかねー。ええ。大陸が滅亡しようが救われようが、知ったこっちゃない!!です(爆)
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文庫フリーク@灯れ松明の火2010/08/2821表紙見返しのあらすじは読まないようしてきたが、いのまたさんのカラーイラストも、見るとミスリードの原因になると確信する。前巻からジッダに焦点を当てた読み方にして正解だったかも。ラクシは乙女化進行中。ティーエも微妙。う〜む。前振りが長い。確かにじれてきた。
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朱音2010/08/0610又新たな美少女登場だぜ!と美形に食傷気味な贅沢者なわけですが(笑)怪しい宗教団体の怪しさに期待、とジッダくんの健気さと成長が楽しみ、というところでしょうか。悪役が小物っぽいのはどうも…
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p.p.2010/11/299カリスウェンとランタイド、ティーエとカリスウェン。別の意味で面白い展開に……。ラクシもティーエも「恋の季節なの~」ですか?ティーエとボイスの息の合い方が、長年連れ添った熟年夫婦みたい。キリかわいいなあ。カリスウェンの目的はヴァユラの地位向上だけなのか……?
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大之介2016/05/264ネタバレありグラウルのおじさんは、真面目な人?ティーエとレイトリンの関係が進展?で、次巻へ。
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