無免許魔女の推理ノ-ト

発売日 : 2014/12/20
文系家政夫が綴る、理系魔女のマジカル・ロジカル・ミステリー
アイカは、最年少で特級魔法学士になり最短でその免許を剥奪された変わり者。切れ者でもある彼女は、警察が匙を投げた事件を次々解決する。助手のユートは彼女の代わりに家事をこなしながら事件の顛末を本に記し……  〈電子特別版〉として、著者上総朋大書き下ろしショートショートを特別収録!
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040704432

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みんなのレビュー

  • よっち
    2014/12/15
    史上最年少で特級魔法学士資格を取得し、最速でその免許を剥奪された記録を持つ変わり者の無免許魔女アイカと、そんな彼女にスカウトされた助手のユートの事件簿。魔法を使って引き起こされた事件を、アイカが探偵として解決するストーリーでしたが、どうしてもツンデレ天才少女とそれを支えるパートナーという組み合わせは類似作品が多いですし、物語としてはそこそこ楽しめたと思うんですが、目新しさはなかったかなという印象。今回は作者も新境地に挑戦した試行錯誤があったでしょうし、それがこなれてきたところでどうかというところですかね。
  • 佐治駿河
    2024/04/28
    この作家は、ファンタジア文庫の「カナクのキセキ」が大好きなので購読しました。この世界は魔法が存在して主人公の一人のアイカは魔法と化学を融合させたような分野の先駆者(?)的な設定だろうと思われる。そしてアイカともう一人の主人公のユートが様々な事件を解決してく物語です。本書は3篇の物語が収められているが1篇目は 「箱が重い」との設定の時点で金の隠された箱だなぁと先読みしつつ読んでいました。また、3篇目の中では現代と同じような問題が蓄積された世界で加害者・被害者のそれぞれの家族の問題が取り上げられていましたね。
  • まりも
    2014/12/20
    ファンタジー作品を書いていた作家がミステリーを書いたという事で不安だったけどそれなりに良かったです。コンビの組み合わせ、物語の展開共に既視感たっぷりなモノで個性が無いけどベタな作品故の読みやすさ、面白さがありました。ミステリー部分が簡単、個性が無いので何とかここから頑張ってほしいけど普通にファンタジー作品書いてた方が良い気もしますね。
  • しのぶ
    2015/01/07
    魔法と科学が融合した世界観がはっきりしていて物語にすんなり入れる。ただ推理ノートにする程の目新しい事件ではない為肩透かし。ユートが何故やって来たのかと言う根本的な謎を明かしていないので続編有りですかね。期待。
  • シュエパイ
    2014/12/31
    魔女×科学知識のミステリ♪うひょう、と喜ぶ方面のネタですよ。科学の中でも、化学系?なのかな?箱と鍵の最初のミステリはわかったけど、ついついそっちに気を取られて、最後のトリックは見落としてたよ!僧だよ、充分ありえる話じゃないか!院長先生が、ユヅキ先生を叱り飛ばすシーンも格好良くって、あぁ、紳士っていいなぁとジーンとしたのですよ。何て好きなつくりの物語、2巻目はまだかなぁ♪