ザ・ブレイカ- 2 断罪の処刑人は唄う
発売日 :
2014/12/10
先の読めないスリリングな展開で評判の人気シリーズ、第2巻が登場!
医療ミスを認めない病院の院長、車で子供をひき殺した女優……罪に問われず、ぬくぬくと生きている人間たち。そんな「世間から反感を買っている」人々を殺してまわる連続殺人鬼が現れる。 その名は「公共の敵」。 残虐な処刑の様子をネット上でライブ放送するという異様な手口で、多くの一般市民から熱狂的な喝采を浴びていく。 「公共の敵に死を」とうそぶく彼の真の狙いとは――?
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048691086
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
アウル2014/12/1324『公共の敵』VSブレイカーの巻。話としては結構重めで、読み終わった後は何とも言えない感じが残っているな。人の命が軽くポンポン殺されていくし、カナタのやる事がえげつないな、生首持って組長に会いに行くとか。個人的にルークとハンターのキャラ好きだわ。最後の引きで転校して来たカナタだったが次巻も1巻同様学校を巻き込むのかな。
-
晦夢2014/12/2820悪人VS悪人の構図がいいな。クッソ冷徹で揺るがないカナタかっこいいな。SF色も少しありつつの、他人に無関心だからこそここまで醜悪になれるという今の社会の問題点が指摘されたような感触。悪人ばっかですげえ大好き。前巻もそうだけど後味が何とも言えぬ悪さ。まあ内容的に仕方ないんだけども。カナタとの対比のリセかなと思うものの、リセも案外割り切れてるよね。あれだけの経験してたらそうもなるか。こういうのに出てくるヤクザっていい。カナタがデれたけども怪物具合は変わらないよね、ということで次巻も楽しみです。
-
ナカショー2015/07/1417敵が容赦なく殺されていくシリーズ第2巻。今回も面白かった‼︎リセが何より大事だというカナタの気持ちが再確認できて良かった。最後の終わりにリセ達の学校にカナタがやってくるという気になる展開のため次巻も楽しみです。
-
クロウ2014/12/1917一巻より好きです。ネットを利用した犯罪という、ありそうでない、もしくは今後出てくるかもしれない方法で動く"公共の敵"。彼の過去に起きた事件もまた現実にあり得るような気がするし、風刺が効いているなぁ、と。微妙に説明口調なのが目についたけれど、カナタは迷いなく残酷な決断をするタイプで好み。最後にデレたのも(早い気もするけど)素晴らしい!リセとカナタペアもいいけど、ルークとハンターのペアも好き。好きな作品なので長続きしてほしいが、どうだろうか。
-
垢変更しました2014/12/1216『公共の敵(パブリック・エネミー)』とCIROの民間顧問となったカナタとの頭脳戦。CIROのメンバーが皆魅力的ですね。ルークちゃん可愛いです。戦車に掛かってるからあんなに強いのかな?内容は現代のネット社会の闇を取り上げていて、色々思う所があります。嫌な風潮はなくなるといいんですがね。また、自分が普通の人間じゃないと知ったリセが潰れずにちゃんと生活しててホッとしました。最後に1つだけ。2回連続で犯人に自殺をさせてしまっているが、これは警察機構としては不味いのではないかと....次は逮捕されるか?
powered by
レビューをもっと見る