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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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陽介@中四国読メの会参加中2015/05/185ネタバレあり旧版既読。六人の内スランだけすっかり忘れてて、しかもイラストみても思い出せなかったんですが読み返してそれも無理ないかなぁと。これだけ自己主張激しい連中の中で、全然喋らないもんなぁ。だからこそ最後の台詞で「おおっ!」となるんですが。当時げらげら笑いながら読んだものですが、相変わらず楽しく読めました。元ネタの名前もじったパロディも愉快でしたが、魔法言語の意味の解釈も絶句した覚えがあります。何気にイラストも新規書き下ろしみたいで嬉しい限り。続きも楽しみです。
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シャル2014/10/314再読のようなそうでないような。ある意味伝説ともいえる、ファイブリアシリーズの原点の第一巻が復活。6人の個性豊か過ぎる冒険者が織りなす奇妙奇天烈な冒険譚。TRPGキャンペーンを元にしている事もあって、その事件や冒険者達の態度もジェットコースターと闘牛士のぶつかり合いのような展開の連続である。とにかく好き勝手に暴れ続けボケ続けながら話を進める冒険者と、それにツッコミながら説明と進行をしていく地の文。それはまさにリアルタイムな冒険であるTRPGの姿であり、あの時代のファンタジーライトノベルの空気を思い出させる。
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HK2014/12/132約20年ぶりに再読。懐かしさとともに、今読んでも軽妙さとパロディの切れはすばらしい。
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j12961182014/11/122キュルキュルキュキュキュルルル(凄く長く褒めちぎる感想の早回しでござんす。元の感想はどういった文書なのかだなんて、いえいえ、あっし如きの感想などこう、液晶の精霊様に映して戴くほどのものではとてもとても)
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ひのえ2014/11/052これまたSFC時代のRPGのよう。個性的な六人が、繭のような地底世界で大冒険。世界観がなかなかに面白く、また六人の関係も旧友みたいでよかった。魔法の意味が「いいからやれっつってんの!」みたいなで独特。語りかけつつツッコミを入れる文体は癖になるような、ならないような。戦闘よりも道中を楽しむ作品だと思う。鉛筆で描いたようなイラストも好み。
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