お待ちしてます下町和菓子栗丸堂 2
発売日 :
2014/10/25
和菓子をほおばると、懐かしい思い出があふれだす
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。
最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。
下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?
最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。
下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048690331
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みんなのレビュー
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たっくん2016/02/07200ネタバレあり東京浅草。オレンジ通りに老舗和菓子屋「甘味処栗丸堂」。今日もちょっとした騒動を四代目栗田仁と「和菓子のお嬢様」葵が解き解す。妻を突然亡くした小此木、不仲の息子和哉に浅草一の雷おこしを・・家族の団欒と贖罪、おこし騒動の意外な核心(雷おこし)演芸ホール、人気噺家春光亭福耳に仁は饅頭を届けるが、中に睡眠薬が・・弟子小耳との師弟騒動(まんじゅう)仁の幼馴染浅羽稔の妹楓、入試に失敗して・・楓の思い出の桜餅、関西と関東「紅白桜餅」(桜餅))悲喜こもごも下町人情が溢れる。葵の本名は「鳳城葵」、ちょっぴり謎が明らかに。
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とし2015/05/31172お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 2巻。気持ちがほんわかと暖かくなります、和菓子が食べたくなりま~す。今回葵さんの苗字がわかりましたが依然謎の女性ですが、仁さんと良いコンビです、3巻も楽しみです。
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いーたん2014/11/05127雷おこし、饅頭、桜餅の三つの和菓子が出てきました。どのストーリーも心温まるものがありましたが、特に桜餅が印象深かったです。桜餅はいままでも食べる機会はあったのですが、桜の葉を食べることにどうしても抵抗を覚えていましたが、素直に食べてもいいかなぁと思えました。今回、葵さんのことが少しだけ掘り下げられました。次回はもう少し踏み込むことになるのでしょうか。そして和菓子が食べたくなってきました。
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Yoshihiko2016/04/04120「おこし」も「桜餅」も関西出身関東在住の私には興味深いお話でした。葵さんの謎は気になりますね。
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たるき( ´ ▽ ` )ノ2015/07/01117うんうん、今回もほっこりさせてもらった♪葵さんがどんなものを抱えているのか、次巻では明らかになるのかな?先が気になる!
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