月影骨董鑑定帖

発売日 : 2014/10/20
「……だから、俺は骨董が好きじゃないんです」
東京谷中に居を構える白藤晴には、骨董品と浅からぬ因縁があった。そんな彼のもとに持ち込まれた骨董贋作にかかわるトラブル。巻き込まれないよう距離を置こうとする晴だったが、殺人事件へと発展してしまい……!?
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040703718

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

富士見L文庫の新刊

  • あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    あやかしお宿の社員旅行。 かくりよの宿飯 13
    天神屋総出で現世へ! 社員旅行は新たな波乱と消えない過去につながって…
    友麻碧 (著者) / Laruha (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    その巫女は悪女につき お前は、わたくしを殺す番犬
    殺されたい巫女と、守りたい護衛。切なくも甘い中華風ロマンス。
    岡達 英茉 (著者) / 丑山 雨 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    白狼様と神隠しの少女 2 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました
    孤独な少女と人間嫌いの神使様。異なる時を生きる二人の行く末は――
    雨咲 はな (著者) / SHABON (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    碧雲物語 ~女のおれが霊法界の男子校に入ったら~ 二(上)
    冷たい美貌の寮監生と同室に!? 恋と冒険の本格中華ファンタジー第2巻!
    紅猫老君 (著者) / 未早 (イラスト)
    発売日: 2025/10/15
    富士見L文庫
    試し読みする
  • 悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔さんの8畳ワンルーム甘やかしごはん
    悪魔風レシピが、お疲れOLのお腹と心を癒やします!
    夕日 (著者) / イトコ (イラスト)
    発売日: 2025/09/12
    富士見L文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/11/30
    はじめて読む作家さん。び、びーえるっぽい気配がする……。うぅ……、頑張って読むー。谷根千は好きな土地で、舞台にした本も色々好きなのがあって。だけどこの本は少し薄暗くて、観光地ではなく人が住んでいるお寺の街なんだなあと改めて思いました。色々ワケアリっぽい三人の男性達。まだ明かされていない謎が色々とあるのかも。謎自体はあんまり魅力的じゃないので残念でした。幾らなんでも下種すぎるだろう。掻き回されバラバラになってしまった家族が可愛そうです。きなこさんとわらびさんが可愛くてもっと二匹を眺めていたいなあと思いました
  • はつばあば
    2019/09/03
    「鎌倉おやつ処・・」と同じ作者とは読み終わるまで気付かなかった。骨董品というものは高額で平民には縁の無いモノと認識していたから余計難しく考えたのだろう。それよりお墓の傍に住むいわくありげな男二人に重さを感じたのかもしれない。世の中に背を向けて暮らしていても世間はほっといてくれない。「鎌倉おやつ処・・」でもそうだったが血の繋がらない親戚でも幼馴染でも、友人がいてくれるってことが一番のメインだと思う
  • カナン
    2016/11/04
    最初からここまで訳アリ感出す必要ある?ってぐらい、すっごく事情抱えてますっていう雰囲気の主人公晴と、同居人&幼馴染。皆結構いい歳なのに、やり取りや表紙絵が非常に若々しくナイーヴ過ぎて最後まで違和感が残る。事件は特にインパクトがあるものではなく、ひたすら直情型の蒼一郎に振り回される苦労性の晴と、我が道を行く国崇。犯人探しも犯行理由も呆気なく、ぶっちゃけ骨董に関する蘊蓄もあまり関係なく、欝々とした晴の過去と彼の挫折話を少ない語彙で執拗に繰り返すので延々と似たようなシーンが続きます。一冊目でもうおなかいっぱい。
  • 2015/11/06
    棚にあったので手にした初読みの作家さん。さくさくと♪3人のキャラがハッキリしてて読みやすかった。あたしは国さんが一番好みでした。お話しは何となく読了…。
  • ううち
    2015/06/12
    初読み作家さん。物憂げな主人公の性格のように淡々と話が進み、メインのキャラも好き嫌いが分かれそうだけど、自分は嫌いじゃないです。骨董にまつわるウンチクがたくさんあって面白かったです。質素な食事もなかなか良いものです。季節外れだけど鍋いっぱいのおでんが食べたくなりました。