銀砂糖師と黒の妖精王 シュガ-アップル・フェアリ-テイル

発売日 : 2014/09/01
アンとシャル、2人が歩む未来の行方は--!? 感動のシリーズ完結巻!!
アンと共に生きる未来のため、ラファルの暴走を止めようとするシャル。一方、王国に幸福を招く砂糖菓子を完成させようとするアンだが、妖精王と通じているとしてコレット公爵に連行されてしまい!? 感動の完結巻!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川ビーンズ文庫の新刊

  • 異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います 9
    NEW
    異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います 9
    ウィリアムが完全復活!? そしてついに、瘴気の源の謎が明かされる――。
    蓮水 涼 (著者) / まち (イラスト)
    発売日: 2025/10/31
    角川ビーンズ文庫
  • 不死身の女王は嘘つき魔族の執着から逃げられない ※逃げる気もない
    NEW
    不死身の女王は嘘つき魔族の執着から逃げられない ※逃げる気もない
    命以外を差し出す代償は「愛」――女王と魔族が契約から恋を知る物語
    ある鯨井 (著者) / 中條由良 (イラスト)
    発売日: 2025/10/31
    角川ビーンズ文庫
  • 冷酷公爵様は魔法鑑定士にだけひたすら甘い 兄弟子の妹弟子愛が強すぎます!
    NEW
    冷酷公爵様は魔法鑑定士にだけひたすら甘い 兄弟子の妹弟子愛が強すぎます!
    わたしに過保護な兄弟子公爵様。これって妹弟子愛!? それとも――
    雪嶺 さとり (著者) / 瀬澤 ゆうこ (イラスト)
    発売日: 2025/10/31
    角川ビーンズ文庫
  • わたくし、負けませんので。 政略結婚は令嬢のたしなみ
    NEW
    わたくし、負けませんので。 政略結婚は令嬢のたしなみ
    最強過ぎる二人の令嬢の、打算的で宿命的な求婚バトルが勃発!?
    二三 夏一 (著者) / 久賀フーナ (イラスト)
    発売日: 2025/10/31
    角川ビーンズ文庫
  • 悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします 8
    悪役令嬢、ブラコンにジョブチェンジします 8
    学園祭、閉幕! 全力で折ったフラグの陰から「マグナ」の策略が……!?
    浜千鳥 (著者) / 八美☆わん (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/05/31
    グラニュー糖はまだ幼いあなたの為の宝石。金平糖の小さな棘は本気でぶつかり合った証、だから先がまるいの。貴方の名前を呼ぶ代わりに干菓子を含めば、声より先に消えて。七色の感情を閉じ込めた様にドロップはキラキラと。刻々形を変えるのはあなたを思う気持ちか飴細工か。ほろ苦い失敗と時間の経過はカラメルの様。綿飴みたいに膨れ上がった気持はもう抑えきれないの。キャラメルの代わりにキスを数える年になった。淋しい時に慰めを、疲れた時に癒しを、哀しい時に元気を、楽しい時にもっと笑顔をくれる。お砂糖はまるで幸福なフェアリーテイル
  • フキノトウ
    2014/11/15
    ネタバレあり
    完結巻!!アンの生き生きとした職人としての姿勢や、恋する姿が自然と描かれていて大好きなシリーズでした。いいラストでした。後日談でのヒューの辿った道を読んで、哀しい気持ちで一杯になりました。2015年冬に発売される外伝でそこのところを詳しく読みたい。。ような読みたくないような(^^; この巻では、いつも居眠りしているベンジャミンが要を押さえていて、実はできる子だったの!?(笑)
  • ピカ
    2014/08/31
    ネタバレあり
    最初から最後まで砂糖菓子のような雰囲気だった。エリルの成長がとても嬉しいな。ベンジャミンが良い導き手だったなと。「じゃ、……生きていられないねぇ」「全然苦しくない生き方なんて、この世にはないもの」砂糖菓子の描写が本当に素敵!砂糖菓子職人総出で作り上げた作品が目に浮かぶよう。ラファルとの決着はこの方法以外なかったんだよね……。シャルが帰ってきて良かった!未来を描いているところは、嬉しく誇らしかったり、ショックで悲しかったり。ラストの結び方がこの上なくシリーズに相応しいと思う。外伝、遠いねえ……(泣)
  • フジ
    2014/09/29
    あきさんの挿し絵3連弾☆ラスト。そしてこの物語もラストでした。いろいろ言いたいことあるけど、ありすぎて言葉にしにくいです。とにかく夢中になって追いかけた結末が幸せなものほんとに良かった。最後まで気が抜けず、三人の妖精王達のそれぞれの道はなんとなくは見えてたけど、エリルは意外てした。ただ最後に皆のその後の結末をつけないでほしかったなー。フェアリーテイルというからにはこう締めるのは正しいんだけども、少し寂しい気持ちにもなったので。でも、ほんとこのお話読めてほんとに光栄でした。作者さんお疲れ様ー。
  • みさき
    2015/05/06
    大好きな作品の完結巻故に、勿体なくてしばらく積読していました。でももうすぐ三川先生の新作が出るのと、じっくり読書出来る時間が取れたのを機に読了しました。長期シリーズでありながら中弛みせず、購読を止めようと思ったことのない作品。優しくて温かくて、でも少し切なさの残る終わり方でした。私は終わり方が印象に残る人です。読了して、この作品に出会えたことを心から感謝しました。感想は上手く言葉に出来ないので触れませんが、アンとシャルの願いが叶って本当に良かったです。